こんにちは!ガジュマルハウスです。
前回は、【観光列車】長良川鉄道「ながら」で地元のお料理とお酒を楽しむ│郡上八幡まち歩き
について書きました!
今回も自分の住んでいる岐阜県をもっと知ろう!シリーズで、和良町にあるオーガニックきのこ農園に収穫体験へ行ってきました!
今回も、「暮らしの食について」大好きな食についてです!
この記事を書いている人
〇ライフマネープランについて勉強中
〇まち歩きが大好き
▷自己紹介
【自己紹介】暮らしの選択肢を広げよう!
このサイトのテーマは、暮らしの選択肢を広げよう!
・暮らす場所
・食べるもの
・お金の使い方
これらを丁寧に自分の頭で考えて選択していくことが大切です。
その選択肢を広げていくために、いろいろな場所へ行き、いろんなものに触れて、自分がどう感じるのか、じっくりを考えたいなと思うのです。
1.和良町のきのこ収穫体験
きのこ収穫体験のお話をする前に、
1.和良町の取り組み
2.オーガニック農園さんのお話
3.椎茸と木耳の栽培について
というお話を聞かせてもらったのですが、これが本当に面白くて!
まずは、こちらを共有させてください!
今回は、「しいたけステーキが食べれる」という話を聞きつけて食べたいばっかりで参加したのですが、そこで聞いた話がめちゃめちゃ面白かった…!!!
1-1.和良町の思い
今回のきのこ収穫体験は、
▶いいあんばいの田舎で、オーガニックきのこの収穫体験! HPより
こちらのURLから詳細をご覧いただけます!
和良町にあるオーガニックきのこ農園さん「OKUMINO MUSHe」にお邪魔して、椎茸と木耳の収穫体験をさせてもらえるというイベントです!
和良町ってどんなところ??
和良の場所
地図で見ると、和良町は郡上市のほぼ中央、おへその辺りに位置しています。
名古屋から高速道路を1時間ほど北上すると、郡上踊りの町、郡上八幡に着きます。
高速を降りてからさらに30分ほど車を走らせると、和良町に到着します。
郡上八幡とは反対の方向に30分ぐらい走ると、日本三大温泉の一つ、下呂温泉です。
自然が豊かで、都会にも割と近い。まさにいい塩梅な田舎です。
和良の特産物
和良川
石灰岩地帯に位置しているため、雨や支流が和良を通り抜ける間に炭酸カルシウムなどを吸収し、和良川はミネラル分豊富な川となります。
ちなみに、今回のきのこ収穫でもこのミネラル分豊かな川の水は、生きているらしいです!素晴らしい!!
和良鮎
岐阜県の県魚でもある「鮎」。
全国トップクラスの鮎の生産量を誇る岐阜県ですが、その中でも地域ブランドともなった和良鮎は「清流めぐり利き鮎会」にて全国唯一となる4回のグランプリに輝くなど、その味と香りは格別です。
もっと手軽に食べられたらいいのに!
和良おこし協議会でも鮎釣り教室などやっているみたいで、鮎と触れ合う機会があるのは素敵!
蛍
夏になると、ヒメボタル、ゲンジボタルが乱舞する姿を楽しむことができます。
ゲンジボタルは、清流域にしか生息しないカワニナを食べているため、環境条件が良好な河川でのみゲンジボタルを楽しむことができます。
とっても綺麗でびっくりしますね…!
はざこ
和良ではオオサンショウウオのことを「はざこ」と言うそうです。
1952年に国の特別天然記念物に指定されたこの希少なはざこ、今後も守っていきたい和良の宝です。
何度も足を運んだ私の体感としても、町の方が町を大切にしようと田んぼや畑や山がとっても綺麗に手入れされていることが分かります。
和良に住んでいる方々に聞いてみても、パワフルでよく動くご老人の方が多いそう!めちゃめちゃ素敵!!
(参考:和良おこし協議会より)
主催は、「和良おこし協議会」
(参考:和良おこし協議会より)
和良おこし協議会は30名ほどの市内外から集まる有志の住民グループだそうで、
平成24年に、国の過疎集落等自立再生緊急対策事業の採択を受け、空き家対策、移住促進等の一環として取り組んでこられたそうです。
移住定住支援をはじめとして、耕作放棄地を救う「田んぼオーナー制度」や和良のファンを増やすための「和良の魅力を伝えるイベント」などの取り組みをされています。
(参考:和良おこし協議会より)
協議会の方々も本当に、パワフルな方ばかりで、和良愛が素晴らしくて!
豊かな山や川に囲まれた自然の中で、普段できないよう体験をさせてもらえることってが本当豊かですよね!
1-2.オーガニック農園さんのお話
(参考:OKUMINO MUSHeHPより)
今回、体験させてくれたオーガニックきのこ農園さんは、日本有機株式会社という肥料を作っている会社が運営する「OKUMINO MUSHe」という農園です。
一般的な菌床栽培では人工的に温度・湿度を管理することが多いのに対し、
外気や霧の恵みをふんだんに取り入れるのが、この農園さんの自然開放型菌床栽培の特徴だそうです。
ただし、全く手をかけずに放置するのではなく、適度に散水したりだとか、
一部には、音楽も聞かせたりだとか!
「キノコを人と同じ生き物と考え、より快適な環境を提供してあげたい」という思いが本当に素敵です。
(参考:OKUMINO MUSHeHPより)
さらに、栽培に使い切った菌床は廃棄物になってしまうことがほとんどだそうですが、
使用後の菌床ブロックを有機肥料へ変えて畑に還元してしまうそうです。
日本有機という肥料メーカーならではの発想かもしれませんが、使えるものを使い切るとにかく環境に配慮した素晴らしい農園です。
もともと和良にゆかりがあって、というわけではなく、和良の水や空気といった自然環境がきのこの栽培にぴったりだったからとのこと!
いろんな事業や試みをお話してくださって、ものすごく勉強になりました…!
「きのこ栽培」についての話を聞くのかと思いきや、一人の経営者さんとしての事業のお話(もちろんきのこ愛も)を聞かせてくださったのが、とても印象に残っています。
海外とのやりとりなどスケールの大きい事業も…!パワフルですごすぎる!
でも事業の根底にはSDGsがあり、環境に気を使った配慮があったり、働いている方もとってもイキイキしているように見えました。
1-3.椎茸と木耳の栽培について
椎茸
(参考:OKUMINO MUSHeHPより)
栽培方法
栽培方法では、コナラやクヌギをほだ木とし種菌を直接植え付け育てる「原木栽培」と、広葉樹材を細かく粉砕したオガ粉やチップに栄養剤や水を加えブロック状に形成された菌床に種菌を入れハウス内で育てる「菌床栽培」の2つに大きく分けられます。
OKUMINO MUSHeでは、国産で無農薬の「菌床栽培」で行われているそうです。
有機JAS認証を受けた安心品質
近年、中国などからの輸入菌床を使用した「国産」しいたけが広く出回っていますが、奥美濃マッシェの菌床は、国産(岐阜県とその周辺)の広葉樹雑木のおがくずを原料に、国内で独自製造しているもの。
また、農薬はもちろん、化学合成肥料など人工的な養分を一切使用しないオーガニックな生産行程は、きのこ業界では極めて稀となる有機JAS認証を受けているそうです。
食べさせてもらったんだけど、かなりの肉厚で歯ごたえがあって、本当においしい…
椎茸の茎を出汁にしてお味噌汁に入れたり、そのまま焼いてバター醤油でたべたり、最高だ。
木耳
なんと、岐阜県での木耳栽培の生産量は全国で1位だそうです!
今まで知らなかった岐阜の良いところに驚きました…!!
こちらも菌床栽培で、有機JAS認証を受けた安心品質なオーガニックきくらげ。
こちらの農園では、白キクラゲと黒キクラゲの2種類を栽培しており、2022年の7月に乾燥キクラゲの出荷を始めるとのことです!
サラダで食べたけどおいしかった!
黒キクラゲは中華炒めにしたりスープに入れたり、なんでも合いそうだな。
2.体験してみました!
早速体験してみました!
菌床からひょっこり!
収穫して2時間後には生えてきちゃうらしいです(笑)
すぽっと抜けやすい椎茸は食べごろ。抜けにくい椎茸はまだだそう!
踏ん張ってるのね~
キクラゲがこんな形で生えてくるのね!と驚き!
プリっとイキイキしたキクラゲの触り心地がきもちいい!
白キクラゲの栽培所の迫力がすごい!
なんとこの袋2枚分の大量の椎茸と木耳をいただけることに…!
通常は1袋分2000円くらいで販売されているみたいなので、すごい贅沢な体験だ…ありがたい…
そして!お待ちかねの!試食会
椎茸ステーキ!!
どんな味付けをしても、この肉厚のしいたけおいしすぎる…
こりこりしててこんなの食べたことないよ…
わかめのスープと炊き込みご飯…!
ここには、乾燥椎茸と生椎茸の触感の違いを楽しめた!
これもとってもおいしかった!
キクラゲのサラダもおいしい!!
栄養ばっちりなのが嬉しいですね~
3.まとめ
いかがでしたでしょうか??
和良の田舎体験、ぜひご家族で参加してみてくださいね!
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また、ご自分の住まれている町の、町おこし活動、ぜひ調べて参加してみてくださいね!
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イギリスって結婚式の時、ご祝儀代わりに「ウェディングノート」からお祝いをするらしい!新郎新婦が新生活で欲しいものだけ書いてあって(価格はバラバラ)結婚式参加者はその中から自分があげたいなと思った商品が書いてあるページを破って後日新郎新婦に送る。そういうシステムらしい!続く
— ガジュマル | ブロガー (@gajumaruhouse) July 17, 2022