【地方暮らしの中古自動車購入】車に対する価値観│コスパ良く使い勝手の良い中古車をえらぶ基準4つ

こんにちは、ガジュマルハウスです。

今回は、【地方暮らしの中古自動車購入】車を選ぶ基準4つ│コスパ良く使い勝手の良い中古車をえらぶ基準4つをしたいと思います！

・地方暮らしで使い勝手の良い車を探しているけど選び方が分からない
・トータルコストをなるべく安く抑えたいけどどう計算すればいいの？

この記事を書いている人

カキモト

〇一級建築士合格
〇ライフマネープランについて勉強中
〇中古車アクアを購入して1年

私が中古車アクアを購入する時に勉強したことを共有できればと思います！

１．車に対する価値観

「中古車を購入する！」と決めてしまう前に、まずは車に対する価値観を整理しておきましょう。

これは、中古車を購入するときやその後の使い方にも、非常に重要な指標になってくるかと思います！

　１－１．贅沢品か必需品か

まず、大前提として「車」に対する価値観を考える必要があります。

贅沢品として車を買う

〇持っていると幸せになれるから
〇周りに羨ましがられるから
〇貧乏だと思われたくないから

といった理由で購入する車には「娯楽や贅沢」といった価値観が含まれます。
外車や新車を購入すると、車体費用が高いだけでなく、燃費も悪かったり税金が高かったりします。
出ていく費用も高くなり事故したときのリスクも高いです。

必需品として車を買う

それに対して、必需品として車を購入する場合は、「今の生活や使い方に合う車」といって価値観で車を選ぶことができます。
そのため、無駄な装飾やオプションはつけずに最低限使えれば良いといった判断基準になります。
価格も抑えられてリスクも低いです。

事故にあった時も、車両費用が安いと部品も安くなるし、
車両保険を付けないと保険料も格段に安くなります。

必需品として購入するか、贅沢品として購入するのか、これを考えてから選ぶと判断がぶれなくて良いでしょう！

カキモト

私自身は田舎暮らしということもあり、「必需品」として車を購入しようと思いました。
そのため、5年くらいは使う基準で車を選び、保険も最低限にするなど、判断する時の大きな基準になりました！

　１－２．売却時に資産価値を高めるか、消耗品か

まず、車を購入する時はその後の出口まで考えておきましょう！

考え方は、数年後車を売却するときのことを考えます。
その際に、

①資産価値高く売却するのが狙いか
②売却時は消耗品でもよいからなるべく安く購入したいか

これを考えておきましょう。

①資産価値高く売却するのが狙いか

①の場合は、資産価値が今後上がるものを予測して購入する必要があるので、選ぶときの難易度が上がります。

参考として、リベ大両学長の説明がかなり参考になります！

（参考：リベラルアーツ大学より）

例えば、購入時とその出口を考えて購入すると、資産価値の高い車は購入時は高くてもその後高く売却できるので、実質の負担額は少なく済みます。
資産価値の高い車を購入できれば、売却時も高く売ることができるので結果負担額は少なく済むわけです。

カキモト

それを考えると、一番下の新車のプリウスみたいに、中古になったら価値が下がる新車を購入してしまうと、高く売却できずにかなり損をしてしまうね。

資産価値の高い車を見極めることができる目があるのであれば、資産価値の高いものは購入して所有権を得た方が、トータルお得になります。

ただ、今後電気自動車の需要が上がってくると、資産価値を狙って購入した車が売却時全然高く売れなかった…なんてことがあるかもしれません…
なので、購入時に資産価値が今後どう変わっていくか見極める力と、ある程度の資金力がないと難しいかと思います。

②売却時は消耗品でもよいからなるべく安く購入したいか

その点、売却時の資産価値はタダ同然の消耗品を前提として、中古車を購入するといった選択肢もあります。

購入時も安く抑えることができるので、
〇事故して資産価値が下がるリスクを減らせる
〇今後の資産価値の予想が外れるといったリスクを防ぐことができる
〇消耗品前提なので、子供がシートを汚すなどといったことにも、心に余裕が持てる

といってメリットがあります。

新車は使い始めた瞬間に資産価値が下がります。
資産価値を考えないのであれば、消耗品前提で安い中古車を購入するほうが、よっぽどリスクを抑えることができるかなと思います。

カキモト

私は、資産価値の高い高価な車を購入する余裕もないし、事故して資産価値が下がるのが嫌だったので、②の消耗品前提で中古車を購入するといった選択肢を選びました！

　１－3．高速に乗るか乗らないか

使い方についてです。

〇スーパーや職場に行くためだけの日常使いがメインで高速は使わない
〇高速道路を使って旅行にも使うときがある

では、例えば「軽自動車」か「普通車以上」か変わってくるかと思います。

軽自動車は、車両費用も税金も安く済みます。
その分、高速道路は走りにくかったり事故にあった時の被害が大きかったりします。

普通車を選べば、車両費用や税金は多少高くなります。
その分、高速道路は走りやすく安定感があるし、事故にあった時家族や自分を守れる可能性が高くなります。

カキモト

私自身は、田舎暮らしで近くにインターもあるので自分の車で高速で実家に帰る機会も多いです。
そのため、安全を見て「普通車」という選択肢を取りました。

旦那さんは普通車、奥さんは軽自動車など、2台持ちの時は役割分担をしてもいいかと思います！
普段の使い方を見直してみるといいかなと思います。

　１－4．購入かリースレンタルか

次に、悩むところは「購入かリースか」ですよね。
実際に、私の今使っているトヨタのアクアで、コストを比較していきましょう。

私は約60万円で中古のアクアを購入し使っています。
固定費を見直すことで、月3万円弱で使用しています。

それに比べて、リースレンタルをすると新車のアクアに乗ることができますが、月々の金額が購入時と比べて2倍。

「購入」を選ぶと、保険や車検など一つ一つ選ぶことができ固定費を削減できますが、
「リース」を選ぶと、決められた保険や車検を選ぶことになりリースの手数料も含めて高額になります。

ただ、リースには、
〇初期費用が必要ない
〇毎月決まった金額が出ていくので管理や手続きがラク
〇リース料は会社の経費にできて節税になる
といったメリットもあります。

ご自身の使い方に合わせて購入かリースかは選んでいく必要があります。

▽自動車保険を安くする方法はこちら

▽車検費用を安くする方法はこちら

▽ちなみに、アクアのリースはこちらがかなりお得でした。
新車リース「リースナブル」

▽リース会社は多いので、比較してみると良いかなと思います。
こちらもおすすめですね。
車のサブスク【SOMPOで乗ーる（そんぽでのーる）】

２．コスパ良く使い勝手の良い中古車を購入するときの判断基準

ここまでで、
〇車は必需品として購入
〇車は消耗品前提で安く購入
〇高速に乗るので普通車を購入
〇トータルコストを下げるために「購入」する

ということで、車に対する価値観を固めていきました。

次に、コスパ良く使い勝手の良い中古車を購入する時の判断基準をお話していきます。

これらの判断基準を確認するために、中古車検索のプラットフォームを利用しましょう。
1つだけだと相場比較がしにくいので、2つのプラットフォームを利用しましょう。

　２－１．市場に出回っている車か

一般的に、中古車市場に出回っている車であればあるほど母数が多いので「スペックは高いのに安価」なコスパの良い中古車を探すことができます。

例えば、カーセンサーで出回っている中古車の母数を検索してみると、、
国内車の平均台数はだいたい3000台前後かなといったところなので、

▽トヨタ
アクアやプリウスは6000台前後で良く出回っているようですね。

▽日産
日産のノートも6000台以上でかなり出回っているみたいですね。
反対に、下段の左から2番目のマーチは1500台ほどと、中古車の数は少ないですね。

掲載台数が約6000台ある人気の車

よく出回っている車を探すメリットは、
〇台数が多いとその中で価格競争をしてくれるのでコスパの良い車が探せる
〇狙っていた車がなくなっても、すぐ代わりが見つかるので購入時期をしっかり検討できる
〇修理しても部品がたくさん出回っているので、価格を抑えることができる

ということで、「コスパ高く使い勝手の良い中古車」が手に入りますよ。
必需品として車を探しているなら、充分ですよ！

カキモト

私は、トヨタのアクアですが、約60万円で購入できました！
軽自動車は今需要が高いからか、年代や走った距離を考えると100万円前後かなという肌感ですね～
いろいろ比較してみてみるといいかなと思います！

　２－２．燃費が良いか

〇車は必需品として
〇高速にも良く乗る

という方は、燃費の良いに越したことないですよね！
燃費とは、ガソリン1L当たりに走れる距離ですね。

国内で燃費の良い車を具体的にあげると、

こんな感じですね。
もちろん、年代によっても異なってきます。
大体30km/Lだと、燃費が良い車ということになるみたいですね。

カキモト

アクアを購入して1年半くらいですが、職場への通勤は車で5分、普段使いだったときは、1か月半に1度給油するくらいですね！
ガソリン代も上がっているし、燃費を重視して中古車を選んでもいいかもしれませんね。

　２－３．適切な「使い方」がされている車か

年代と走行距離

中古車を選ぶときに、年代や走った距離などが判断基準になってくると思います。

大前提として、車は乗れば乗るほど部品は消耗していき故障のリスクは高くなります。
基本的には、走行距離の短い中古車が高価で、走行距離の長い中古車ほど安価です。

ただ、重要なのは前使っていた方がどのような「使い方」をしていたか。
走行距離は1年で1万kmほどが通常水準になるので、ここを目安に探すといいと思います。

〇低年代なのに走行距離が短すぎる
ガレージに長く放置されてサビが進行してしまっていた

〇最近の年代なのに走行距離が長い
長い距離を何度も走っているとエンジンが摩耗しやすくなる

年代と走行距離が適度なものを選びましょう。

また、コスパの良い車を狙うのであれば、
3万km・5万km・10万km走ったばかりの車を選ぶと価格が大きく下落するのでねらい目ですよ。
ただ、10万km以上を超える場合は故障のリスクを考えましょう！

カキモト

私は、2013年代で53000km走った中古車を購入しました！
年代は古いかなと思ったのですが、これから話前使っていた方の話をきいて決めました！

修復歴ありの車から選ぶのは難しい

修復歴ありの車とは、交通事故などによって骨格部分にダメージを受けて修復したことがある車ということです。

骨格以外の軽い修繕だったら、修復歴ありとはならないそうです。

メリットは安く購入できることではありますが、
デメリットのほうが大きいので、なるべく選ばない方がいいかなと思います。

△見た目綺麗に直せても走行性能になんらかの問題を抱えている可能性あり…
△耐久性も劣化している可能性あり
△中古車を再度販売しようとしたときのリセールバリューが悪い
△骨格部分が歪んでいてまっすぐ走れないなど、故障したままのケースが多い

安全面でも耐久面でも、修復歴ありの車は危険性が高いことがありますね。

カキモト

私も実は、学生のときに10万円で軽自動車を買ってもらったのですが、2週間でオーバーヒートして使えなくなりました…
その車も修復歴ありだったんですよね。
もう一年しか乗らないからいいかと思って購入したら、あっさり故障。
極端だったかもしれませんが、危ないのでやめた方がいいでしょう…

前使っていた方がどんな使い方をしていたか

私は、最終的に決めた車を見に行った時、必ずこの質問をしました。

〇前使っていた方はどんな人でしたか？
〇どんな理由で手放されたのですか？
〇どんな使い方をしていましたか？

カキモト

最終的に選んだ、アクアの前の使用者は、
〇50代の女性の方が主に使っていた
〇子供も巣立ったので、軽自動車に乗り換えたいと思って手放した
〇日常使いが主だった
とのことでした。
個人情報にも抵触してくるので、購入を前向きに考えている前提で「ちなみに、、」みたいな感じで聞いてみるといいでしょう。

中古車は、何人もたらいまわしされているものもあるので、新車で購入した方から購入するとリスクを最小限に減らすことができますよ。

　２－４．複数サイトを利用して相場をチェック

おすすめは、複数サイトを利用して相場をチェックすること！
私は、なるべく中古車の母数が多いこちらのサイトがおすすめです。

▽グーネット
国内最大規模48万台の中古車情報を見ることができる

▽カーセンサー
46万台の中古車情報を見ることができる

３．合わせて売却する場合は相場をチェック

中古車を購入する時、合わせて今使っている車を売却したいという方もおりますよね。

そんな時は、中古車購入する場で売り払う前に「自分の車が今いくらで売れそうか」を確認しておきましょう。
売れる相場が分かれば、売却時の交渉材料にもなるのでなるべく高い価格で売却できる可能性が高くなりますよ！

相場を確認する時は、一括査定がおすすめです。
ネットのみで完結するので、複数社に問い合わせて相場を確認しておきましょう。

大体2社くらいに一括査定申し込みしておけば、大体の相場が分かります！
あとは、このサイトから売却するか、
中古車購入時に今使っている車を売却する時の交渉材料にするか、ですね！

カキモト

中古車購入時に売却すれば合わせて安くしてくれる場合もあると思うので、購入時に値段交渉はしてみましょう！

４．まとめ

いかがでしたでしょうか？

中古車購入時も売却時も複数社から、見積もりをとると正当な金額で取引ができますよ！

「車を購入する」ときの価値観もしっかり固めてから探し始めるのも重要ですよ！

▽自動車保険を安くする方法はこちら

▽車検費用を安くする方法はこちら