こんにちは!カキモトアイカです。
今回は、【建築設計を辞めたい方へ】理由5つと辞めた先の未来についてについてです。

・建築は好きなのに、仕事は合わない気がする…
・学生から建築を勉強してきて辞めたら何をすればいいか分からない…
という悩みが軽くなる記事になっています。
この記事を書いている人

〇会社員のころから副業を開始し、退職後WEBライターとブログで1年間フリーランス
〇ブログをきっかけにWEBマーケ会社へ転職
私自身、元働いていた建築関係の会社で2回の休職を経験しました。
「建築」そのものは好きなのに、なぜこんなに仕事が辛いのだろう???
このモヤっとした理由は、異業種に転職してから分かりました…!
建築関係の仕事特有の個性のようなものがあり、それが合わなかったんですよね…!
辞めたい理由がハッキリするだけでも、気持ちが晴れて次の未来へ進む糸口が見つかるかもしれませんよ。
記事の前半では「建築設計を辞めたい理由5つ」を紹介しつつ、記事の後半では「建築を生かした新しいお仕事」についてお話していきたいと思います。
ぜひ、最後までご覧くださいね。
もくじ
建築設計を辞めたい理由5つ

「建築設計」を辞めたい理由5つ
- 1つの仕事のスパンが長い
- 1つのミスが大きい
- お客さんと職人さんとの挟み撃ち
- 社会的責任が重い
- マルチタスク
建築設計ってもっとクリエイティブで、楽しくて、ずっとわくわくできる仕事だと思っていた…!

お客さんに喜んでもらえるのって幸せだけど…!!!
それと「自分のメンタル」を天秤にかけたとき、つらいかも、合わないかも、って感じたんですよね。
もちろん、他の仕事と共通するところはあるにしろ「建築という仕事そのものの特徴」も大いに関係していると思います。
ここからは、「建築設計を辞めたい理由5つ」をツライこと、楽しいこととともに具体的にお話していきます!
こちら、天秤にかけてみてくださいね!
①1つの仕事のスパンが長い
まず、1つの仕事のスパンが長い!というところですね。
ツライこと
- 完成するまでずっとハラハラする
- お客様との関係が長くずっと気をつかう
- 問題が発生した時に、全体の調整がほんとに大変
完成するまで本当にずっとハラハラドキドキ。
工期は予定通り終わるだろうか、材料は予定通り届くだろうか、図面通りに職人さんが作ってくれるだろうか、
建築の設計者も、現場監督さんも、ずっとハラハラ。
そして、必ずと言っていいほど、多かれ少なかれ問題が発生。
地盤がゆるゆるでした!材料やトイレなどの設備が届きません!材料が値上がりして予算内に収まりません!
もちろん、問題が起こる前に対処できたら良いんだけど、しょうがないことも多い…!台風とか天気とかも…。
これがツライ。
そのたびに、お客様に説明をし、会社に問題解決案を提出し予算を通し、現場で職人さんにお願いをし、メーカーに確認を取り…!
「期限までに、予算内で、品質を担保しつつ、安全に、建物を仕上げていく」のがこんなに大変だと思いませんでした。
楽しいこと
- 完成した時の達成感と安堵感は半端ない
- お客様と深い関係性を作れる
- 一つの物件で、多くの学びを得られる
その分、完成した時の達成感と安堵感は、やっぱり何にも代えがたいですね。
これを生きがいに仕事をしている、と言う感覚です。
お客様とも、住宅は最低半年、大きな物件だとそれ以上の期間コミュニケーションをとるので、深い関係性を作ることができます。

やっぱりそれは本当にうれしかったですよね。
また、一つの物件で多くの学びを得られることも、嬉しいですよね。
件数を重ねていくにつれて、ひとりで対応できる範囲が増えていく感覚は、お仕事楽しいな、と感じます。
②1つのミスが大きい
2点目は、1つのミスが大きいという点です。
ツライこと
- 材料選定ミス、発注ミス、現場と合わなかった、などミスにかかる金額が大きい
- 1つミスをしてしまったら、調整に多くの時間がかかる
- 自分のミスでも職人さんのミスでも、お客様の頭を下げなければいけない
ミスにかかる金額と責任の大きいこと…!
どの仕事でもあるかもしれませんが、建築は材料をたくさん組み合わせてつくるので、ミスの金額がイチイチ大きいです。

今思い出しても、胸が苦しい…
それだけで、利益が吹っ飛ぶことも。
調整にも時間がかかるし、お客さんへ頭を下げ続ける必要があるし、自分のミスは特に1か月くらい引きずっちゃいますね…
楽しいこと
- ノーミスでバチっとハマったときの快感はある
自分の設計した通りにおさまっていったときは、やっぱり快感はありますね…!
図面が形になっていく感覚は、やはり楽しいですよね。
③お客さんと職人さんとの挟み撃ち
3点目は、お客さんと職人さんとの挟み撃ち…という点です。
ツライこと
- お客さんが叶えたいことを、監督さんや職人さんに伝える仕事
- 職人さんの面倒くさそうな顔…
- お客さんの難しいご要望…
設計や現場監督の仕事は、お客さんが叶えたいことを形にすることです。
これを叶えるのは、職人さんの手が必要不可欠なんです!
ただ、今までやってこなかった工法や納まり、使ったことのない材料、薄いクロス、、
これらは、難易度が高い分、職人さんが嫌な顔をされることがあります…
これを、うまくやってもらえるように、丁寧にコミュニケーションをとる必要があるんですよね。
お客さんの難しい要望も、こちらでかみ砕いて形にしていきます。
インスタでこんなの見つけたんだけど…玄関に手洗いを作りたい!と水道工事後に要望があったり…!
やりたいのは山々なのに…と心が痛くなります。
楽しいこと
- お客さんや設計でしたいことを、職人さんとうまく連携できた時
設計打ち合わせのタイミングで決まっていった、お客さんのこだわり空間。
これを職人さんと連携して形にできた時は、やっぱり最高の気持ちになります!!!
職人さん、監督さんのチームプレーによる達成感はすごいですよ!
④社会的責任が重い
4点目は、社会的責任が重い、という点ですね。
ツライこと
- 建築に関わる法律が細かい…
- 一つ何かを変更すると芋ずる式に「法律違反」な部分が出てくる
- 法律を意識して現場の調整が大変
建築に関わる法律は、とっても細かいです。
建築基準法、都市計画法、消防法、などなど。
例えば、お客様が窓の位置をちょっと下にずらしてほしい!みたいな要望があったとします。
とたんに私たちは、採光がとれているか、換気ができるか、排煙できるか、
などの多くの観点で窓の位置が適正かを計算して確認します。
お客さんとしては、デザイン的に下にずらした方が良いよね、ってことで気持ちは分かります。
でも、こちらはまあまあ大変!(笑)
工事の途中で言われたときにはもう、、、白目です。
楽しいこと
- 地図に載る仕事ができる
社会的責任が大きい分、建築は地図に載る素晴らしい仕事です。
大きなお金が動いて、歴史に載る、とっても大きなお仕事です。
自分が設計した建物として、ずっと形が残り続けます。
まちに関われる立派なお仕事だな、と感じますね!
➄マルチタスク
建築設計のイメージとして、図面を引いてプレゼンを作って、と机に向かうイメージが多いかもしれません。
もちろんそれがメインのお仕事ですが、
- 設計図面の作成
- プレゼン資料の作成
- お客さんとの打ち合わせ
- 現場での設計監理
- 法律の確認や確認申請など役所手続き
- 材料選定
- 材料の発注(監督のいない現場)
- 工程表の作成(監督のいない現場)
- お客さんと職人さんとの調整(監督のいない現場) などなど。
仕事は他にもたくさんあります。
これを1件ではなく、通常2~3件案件を掛け持ちしながら業務を進めます。
仕事が多岐にわたり、マルチタスクで仕事を進めることが通常です。
他の業種でもその場合が多いと思いますが、建築は連携する人が多いように思います。
ツライこと
- マルチタスクが苦手だと地獄
- 仕事量が多く残業が多い
- 人と連携を取りながら仕事を進める必要がある
このように、1件の建物を仕上げていく上で、やらなければいけないことが多いです。
また、連携する人も多いので、
この人には図面をPDFで共有できる、この職人さんは紙で説明しないといけない、などなど、
技術の進歩が進んでいるとはいえ、人と人で仕事を進めていく必要があります。
やらなければならないことが多いので、隠れ仕事みたいなものも多く、残業が多い業界だと思いますね。
楽しいこと
- バチっとチームプレーができて、みんなで一つの建物ができた瞬間は嬉しい
建物を完成させていくという目標に向かって、みんなで頑張るので、一つの建物ができた瞬間はやっぱりたのしいです!
設計や現場監督の仕事は、円滑に業務をすすめる調整みたいな仕事が多いことが特徴ですね。
「建築」そのものは大好きなのに、仕事がツライ!
このように、「建築」は大好きなのに、仕事が大変でツライ!という理由は多くありますよね。

でも、やっぱり仕事が合わない。仕事が辛かった。
「建築が好き」と「建築の仕事がツライ」は共存します。
今設計の仕事をしていて、悩んでいる方。
建築が好きで建築から離れたくないのに、退職したい。
と言う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

と思っていました。
そんな時に転職先を探していたら、いろんな道があるなということを発見したんですよね。
オススメの転職先
ここからは、私が建築を辞めようとしていた時に検討していた転職先についてお話していきます。
もちろん、全く新しい業界が良い、やりたいことが他にある、という方がそれに向かって突き進んでくださいね!
私が検討していたのは、「建築を生かした仕事」です。
一つの参考にしてみてくださいね。
「建築を生かした仕事」3つ
- 転職しやすいのは、不動産関係や公務員
- 間取りの相談・間取りデザイナー
- 建築企業専門のWEBライター
転職しやすいのは、不動産関係や公務員
まず、転職しやすいのは、不動産関係や公務員などではないでしょうか?
宅地建物取引士という資格を新たに取得し、不動産関係の会社に転職する方もいらっしゃいますよね。
不動産の仕事は、土地や建物の購入、販売、賃貸などを取り扱います。
すでに建築の知識があると、一から教育するコストを省けるので重宝されやすいですね。
公務員も転職先として選ぶ人が多いです。
忙しく休みも少ない企業を退社し、土日休みの環境に身を置くということができますね。
部署によっては現場仕事も少なく、デスクワークが中心になるということもありますよ。
間取りの相談・間取り作成
新たな転職先として、企業や会社を選ぶものもちろん良いと思いますが、
「建築」というスキルを活かした仕事を「自分で始める」というのも一つの選択肢です!
具体的には、間取りの相談などができる間取りデザイナーという仕事があります。
お家を建てたい方が、住宅メーカーや設計事務所から提案された間取りを、第三者の意見をもとめて相談する先ですね!
企業などに属さない個人で受けることができるので、フラットな目線で相談に乗ることができます。
仕事を受ける方法
- ココナラで間取り相談サービスを始める
- SNSで告知する
ココナラですと、個人でもすぐ始めやすいです!
実際に見てみると、20,000円ほどの単価で仕事を受けている方もいらっしゃいますね。
SNSは、個人の信用があればもう少し高単価で仕事を受けることができそうですね。
ピンキリですが、10,000円~100,000円まで幅広いです。
設計でお客様の喜ぶ声を聞きたい!と思っている方にとって、すごくいい仕事だなと思いますね。
建築企業専門のWEBライター
建築専門のWEBライターは、私が実際にフリーランスでやっていたお仕事です。
ゼネコン、サブコン、設計事務所、ハウスメーカーなどのホームページのSEO(検索順位)を上げるために、コラムを書く仕事ですね。
文字単価の計算になり、初心者は1文字あたり1円(3000字で3000円)、
SEOに詳しいと2円~3円に文字単価が上がっていきます。
建築出身だと「建築の知識があって分かりやすく書ける」という部分が重宝されるので、単価アップがしやすいですよ!

仕事を受ける方法
- 自分でブログを始めて1~2記事書く
- 自分のブログをポートフォリオにしてクラウドワークスで応募する
- 応募が通ったら、企業の記事を書き始める
企業に、どんな記事が書けるのかアピールするためにも、自分のブログを立ち上げるというのは有効な手段です!
自分のブログがあってしっかりした記事が書けることが分かったら、企業も仕事を任せやすいですよね。
良い点は、建築専門のWEBライターは少なく競争相手も少ない!ということ!
企業相手だと、継続的にお仕事がいただける!ということ!
自宅でもカフェでもパソコン一つで仕事ができるということ!

まとめ:建築を生かして自分に合った生き方を!
今回は、建築設計を辞めたい理由5つと、おすすめの転職先についてお話しました!
「建築設計」を辞めたい理由5つ
- 1つの仕事のスパンが長い
- 1つのミスが大きい
- お客さんと職人さんとの挟み撃ち
- 社会的責任が重い
- マルチタスク
「建築を生かした仕事」3つ
- 転職しやすいのは、不動産関係や公務員
- 間取りの相談・間取りデザイナー
- 建築企業専門のWEBライター
建築をやってきたって、すごいスキルを持っているということです!!
「建築が好き」と、「建築の仕事が合わない」は、共存します。
ぜひ、建築を生かして自分に合った生き方をはじめてみてくださいね!
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参考【休職や引きこもり期間】ブログを始めるメリット5つとその先の未来