選択肢を広げる考え方

【誰かと話したいときに訪れるカフェ】東京都豊島区にあるMIA MIAさんのトークイベントから感じたこと

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カキモト アイカ

\ブログで豊かな人生に/ 〇高専卒→大手インフラ企業→建築事務所→フリーWEBライター→マーケティング会社でライター ○一級建築士合格したのに、建築会社で2回の休職… ○繊細さん(HSP) 〇ブログをきっかけにお家で仕事ができるようになりました!

誰かと話したいときに訪れるカフェ

こんにちは、ガジュマルハウスです。

今回は、「暮らしの選択肢を広げよう」のテーマです!
【誰かと話したいときに訪れるカフェ】東京都豊島区にあるMIA MIAさんのトークイベントに参加して感じたことについてお話させてください!

この記事を書いている人

カキモト
〇一級建築士合格
〇ライフマネープランについて勉強中
〇暮らしの選択肢を広げたい!

▷自己紹介
【自己紹介】暮らしの選択肢を広げよう!

このサイトのテーマは、暮らしの選択肢を広げよう!
・暮らす場所
・食べるもの
・お金の使い方
これらを丁寧に自分の頭で考えて選択していくことが大切です。

その選択肢を広げていくために、いろいろな場所へ行き、いろんなものに触れて、自分がどう感じるのか、じっくりを考えたいなと思うのです。

カキモト
ということで、こんなカフェの在り方があるのね!?と驚いた話をシェアさせてください!

1.東京都豊島区にあるMIA MIAさんのトークイベント

7月17日(日)、岐阜市の柳ケ瀬で開催された「東京都豊島区にあるMIA MIAさんのトークイベント」を聞きに行きました!
「まちかどからまちの日常をちょっと豊かにするアリソン夫婦の話」です。

▽イベントの詳細

(参考:リノベーションまちづくりin岐阜より)

11月から始まる「柳ケ瀬日常二ナーレ」のプレイベントとして開催されて今回のプレトークイベント。

東京都豊島区の東長崎というまちで生まれた、コーヒーショップ「MIA MIA」さんを運営しているご夫婦2人が岐阜にてトークイベントをしてくださいました!!!

カキモト
私は、影山さんのクルミドコーヒーの本を読んでから「カフェの在り方」って深いな、面白いなと思っていたので、
今回のトークテーマも面白そうで聞きに行きました!
こんなカフェがあることを知ることで「暮らしの選択肢が広がる」。私のブログのミッションにも合ったトピックスだったので、紹介させてください!

2.まちにコーヒーショップを出すことの責任と在り方

カキモト
まちにコーヒーショップを出すことの責任と在り方について、聞いた話をピックアップしてみました。
若干、私の解釈も加わっているかもしれませんが、ご了承ください…!
アリソンご夫婦から聞いた話にちょいちょい私の思ったことを挟んでいきますが、どうぞ合わせてご覧ください。

まとめると、
まちのコーヒーショップを出すことの責任と在り方は、
 1.そのまちの窓口になること
 2.「誰かと話したいときに訪れるカフェ」
 3.徹底的にそのまちの「生活者」であること
ひとつひとつ見ていきましょう。

 2-1.そのまちの窓口になること

アリソン夫婦、旦那さんのヴォーン・アリソンさんは、オーストラリアのメルボロン出身。

メルボロンでは、一日にコーヒーを3,4杯も飲む習慣があるらしく、
まちのカフェはそのまちに住む人の居場所・情報共有の場として親しまれているとのこと。

ヴォーンさん自身も、旅行をするときには一番最初にカフェを訪れる。
そのまちのバリスタから、そのまちの素敵な場所や情報を教えてもらい、そこから旅行を楽しむらしい。

カキモト
確かに私も旅行行くときは、そのまちのゲストハウスとかでお勧めの場所を聞くようにしてるな!
「観光客向け」ではなく、「地元の方が好きな場所」を知ってそのまちの文化を感じたいって思う!

宿泊先のおかみさんとかに、まちの魅力を聞いてみたことはあるにしても、カフェや喫茶店でまちの魅力を教えてもらうために、バリスタと話すことはあんまりなかったな。
どちらかというと、バリスタは真剣にコーヒーを入れていて、私たちは旅の休憩のために喫茶店へ行くイメージ。

だけど、理恵さんは言っていました。
「まちにカフェを開くということは、そのまちの窓口になる責任を持つということ」

そのために、まちのマップを作ったとのこと!
「駅から徒歩すぐにMIA MIAはあるから、来てすぐ帰ってしまう人が多い。もっとまちの魅力を知ってほしい!」
一つ一つのお店をまわって作ったから半年かかった、と!

ヴォーンさんのInstagramより

 

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MIA MIAさんは、まちのおいしいお菓子やパンを仕入れてフードとして販売しているらしく、そこにも愛を感じる…

カキモト
話を聞いた後に、じっくりマップを見せてもらったんだけど、これ本当に素敵だな。
あと、観光地のマップとかじゃなくて、本当にそのまちに住んでいて、町が大好きな人が書いていることがよく分かる。
これは全部回りたくなっちゃうし、全部食べたくなっちゃう。
愛が感じられるな。

 2-2.「誰かと話したいときに訪れるカフェ」

「一人でゆっくりするカフェ」はたくさんあるけど、「誰かと話したいときに訪れるカフェ」はほとんどない!

カキモト
この着目点、びっくり仰天!
カフェ=一人でゆっくりする場所 っていう固定概念ってあったかも。
確かに、ちょっと落ち込んでいるときとかって、「誰か」に話したい気分ってあるのかも。
しかもそれは、家族でも友達でもない「誰か」で、何も自分のこと知らないからこそ悩みとか話しやすいってあるのかも。
家でも仕事場でもないサードプレイスみたいな。
まちの中にそんな居場所があると、ずっと住んでいたくなっちゃいそう。

店主のヴォーンさんは、「人と人を繋げる場所」になることも大切にされているそうで、
この人とこの人、合いそう!とか、
読書が好きな人に、好きな本一つずつ言ってこ!とか、
そのカフェに同じ時間に偶然立ち寄った「他人」を「繋げる」

その関係が、仕事になったり、友達になったり、恋人になったり。そういう場所らしい。

 

行くときは、滞在時間5時間は覚悟して。と(笑)
「一人でゆっくり」じゃなくて、「誰かと話したくなった時」に来て!と!

もっともっと長居してほしいなんて、びっくりすることを言っていました(笑)

 

カキモト
カフェに長居するって、ビジネス的に考えたら大丈夫なのか!という価値観があったんだけど、どうやらそういうことではないのね。
一度来て写真を撮って帰るような人の数を増やすんじゃなくて、
関係性の強い人やその人同士でつくったプロジェクトが多いこと自体が、資産になるって考え方。
それが巡って、何度も来てくれる人になったり、一緒に仕事をする人になったり、
こういうことが財産になるのね!

 

 2-3.徹底的にそのまちの「生活者」であること

朝お店に来て、掃除をして、挨拶をして、カフェをオープンさせる。
これを毎日繰り返す。

開店時間は朝8時から。
徹底的に、そのまちの「生活者」になり、そのまちの「生活者」に寄り添うということ。

これをとても大切にしているとのこと。

だから、お店のスタッフさんにも、
「店員とお客さんではなく、「生活者」として接することを心掛けること。
近所の人にあいさつするみたいに、接客すること。
近所の人を大切にするためのホスピタリティ(気遣い)を大事にすること。
これを徹底的に、教育しているらしい。

カキモト
徹底して「生活者」として、お客さんと関わる。
お客さんからしても、友達に会いに行くみたいな感じで、お店に行く人も多いんだろうな。
だから、出産や結婚などの大事なニュースを持ってきてくれるときもあるらしい。
店員さんとお客さん以上の関係性が、ここにはあるんだろうな。

お店のつくりも興味深い!

普通カフェって、客席をたくさんとるためにカウンターは端の方、客席を窓際にたくさん設ける場合が多い。

だけど、このカフェ、大きなテーブルをドンと一つだけ。
お客さんと同じ目線で同じ場所でコーヒーを入れる。

窓際にバリスタは立ち、お店の外まで気を配れるようにする。

 

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カキモト
「カフェの在り方」に「空間のつくり方」を合わせてつくる。
いわゆるカフェってこういう空間のつくり方をするよね、っていう固定概念を一回取っ払って、お店の目指すミッションに空間の形を合わせていく。
これが本当の、空間のつくり方なんだなって、思った。
建築事務所をされている、奥様の理恵さん、素敵すぎるな。。。

3.お金を使う動機の変化

もう一つ面白かったのが、「お金を使う動機の変化」についての話。

理恵さんは、
「お金を払うのは、人に共感しているよ、と伝える手段でもある」と。

カキモト
確かに、今はもう、
ただ美味しいだけ、とか、オシャレなだけとか、安いだけとか、では消費行動に移らない世の中になっているのかもしれないな。

消費行動は「人から物を買う」にシフトしているなとは感じる。

心が動いたときにお金を払うって言う感覚なのかな?
それが、「人」だったり「その商品(サービス)のストーリーやコンセプト」なのかな~と思いますね。

「共感」が消費行動に移る時代、どう生き残っていくか…!

だから、このようなカフェやコーヒー一杯以上のサービスに、アリソンご夫婦の思いも加わって伝わるから、共感が生まれて何度も通う消費行動になっていくんだな~と感じました。

 

4.MIA MIAさんから学ぶ 私のコンテンツの在り方とこれからやりたいこと

ここまでの話を聞いて、私も、う~んと色々考えてみました。

私のコンテンツの在り方とこれからやりたいこと。

コンテンツは、このガジュマルブログ。

ここには、私の生き方や考え方や価値観がぎゅっと詰まったブログにしようと思っています。
あと、最近勉強しだして面白いな~勉強になるなと感じたことも。

ブロガーだったら、特化型のブログじゃないと稼げないよ、とか、確かにSEO上検索順位的にそういう話もあるかもしれませんが、
淡白なブログでは、代わりは誰でもいるだろうなと感じます。
私のブログではもっとパーソナルな一面や価値観の部分のことも載せていきたいなと思います。
情報もそうだけど、もっと価値観の部分に共感してくださる方が増えたらいいな~なんて考えています。

あと、これからやりたいこと。

WEBライターの仕事は、クラウドワークスとかでいただくことがありますが、
もっと、この人にWEBコンテンツを書いてほしい!と思われるようなWEBライターになれたらな。と考えています!

もともと建築をやっていた時に、建築業は現場があってどんな現場でもできるような仕事じゃなかったので「より地域に愛される建築事務所」になることを大切にしていました。
地域の人の共感を得れるような、お祭りとかイベント、通信を出しながら、会社のことを知っていってもらっていました。

WEBライターは、会ったこともないような遠くのお客さんでもできるような仕事だけど、
記事執筆の時に、そのサービスや土地柄を知っているからこそできる内容もあるんじゃないかなって思います。
なので、今住んでいる大好きな岐阜でWEBコンテンツをもっと伸ばしたい人の役に立てるような仕事をしたいなと考えています。
具体的には、SEOや認知度をあげるようなコラムや記事作成をメインに仕事に繋がれば嬉しいなと。

まずはここを目標に、ブログでアウトプットをしながら、常に勉強をしていきたいですね。

 

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、素敵なカフェ「MIA MIA」さん運営のアリソンご夫婦のお話を聞けて本当に良かったです!

最後に、ちらっとお話を聞いていて思ったことだけ言っておきます。
やっぱりナチュラルに生きること!
アリソンご夫婦も、お二人ともご実家が飲食店をされていたので、日常的に家族以外の誰かが同じ空間にいることが当たり前だったそうです。
今運営しているカフェもそんな雰囲気だと。いつも新しいお客さんがいて、喋ったりコーヒーを飲んだり時にはお酒を呑んだり。
これが、私たちにとってのナチュラルなんだとおっしゃってました。

こういう話を聞くと、このカフェのやり方を真似しよう!みたいに考える方もいるかもしれませんが、
自分の居心地のよさって何だろう?自分がしたいことって何だろう?って、まずは自分がナチュラルに生きれるようなことを考えてみるのが良いのかなって思います。
それが結果的に誰かのためになることに繋がるのではないかなと。

自分が自然にやりたいことをしていけば、世の中はうまく回っていくんじゃないかな~と思っています。

 

▽今回話を聞いたカフェ「MIA MIA TOKYO」さん

 

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