こんにちは、ガジュマルハウスです。
今回は、【ちきりんから学ぶ】悩みやすい人はもやもやは言語化すること!言語化する方法も解説という内容で解説していきます。
・もやもやと悩みやすいタイプなんだけどスッキリできるいい思考法を知りたい!
・「自分の意見」を持てるようになりたい!
という方ぜひご覧くださいね。
この記事を書いている人
〇建築業界からブログ初心者で起業
この記事を読むと、悩みやすい人が言語化したほうがいい理由と言語化する方法が分かりますよ!
今回は、こちらの参考文献を読んで私が経験をもとに思考したことを紹介していきたいと思います。
目次
1.【ちきりんから学ぶ】悩みやすい人はもやもやを言語化したほうがいい理由
1-1.感情ではなく本質が見えてくる
1-2.何を言われても揺らがない「自分の意見」を持てる
1-3.やりたいことが見えてくる
2.言語化されてスッキリした体験談
2-1.嫌なことを動詞化することで「やりたいこと」が見えてきた
2-2.否定ばかり言われる「会議が嫌!」を考えられた
2-3.友達の少ない自分を受け入れられたら新しい友達ができた
2-4.持ち家か賃貸か?暮らしの「自分の意見」が持てた
3.言語化する方法を解説
3-1.①なぜ?どうして?を自分に問いかける
3-2.②「意見」と「反応」を分ける
3-3.③とにかく書いてみる
3-4.④思考法の本を読んでみる
4.言語化するためにブログがかなりおすすめ
5.まとめ
もくじ
1.【ちきりんから学ぶ】悩みやすい人はもやもやを言語化したほうがいい理由
・上司から「なんでこれが良いと思うの?」と聞かれて、うっ…と詰まる
・まわりに反対されたら行動に移せない
という感じで悩みやすい方は、「もやもやを言語化」することを心がけてみましょう。
私が「もやもやを言語化したほうがいい」と考える理由は3つです。
もやもやを言語化したほうがいい理由
「悩んでなさそうに見える人」って良いな。
もっと楽に生きられるのかな。(そう見えるだけだとは思いますが)なんて思いますよね。
でも、「言語化」つまり自分の意見を持つことを意識したことで、ちょっとだけ強くなった気がします。
むしろ、「あまり悩まない人」よりも「うじうじと悩む人」の方が本質的なことを考える訓練が多いのは良いことです!
しかも「悩みがちな人」は「悩んでしまう人の気持ちが分かる良い人」です。
もやもやを言語化することは、他の悩んでしまう人の気持ちを救うこともできます。
本質的なことを考えられるようになると、ちゃんと自分に納得して考えて行動できる人になれます。
ぜひ、私と同じ悩みがちな方は「言語化」を意識することで、自分に自信が持てて人のことも考えられる最強人間になりましょう!
1-1.感情ではなく本質が見えてくる
まず、うじうじと悩んでしまう人(私も含め)の特徴は、感情に引っ張られて思考停止しちゃうというパターンです。
「なんでそんな反対するような言葉ばっかり言うの…」
「こう言って否定されるの嫌だな…」
「やりたいことが他にあるけど、周りにやっている人もいないしバカにされるのが怖い」
大体の人間関係の悩みは、私は「馬鹿にされたくない」という感情が邪魔して思考停止を起こす場合が多いです。
もったいなかった!
そのため、そういった感情と思考を分けて考える癖がつくと、
「なんでそんな反対するような言葉ばっかり言うの…」
→なぜ、この人はこんなことを私に言うのだろう
→目的とずれている私の考えが至らないからなのか、これはただの「反応」なのか
「こう言って否定されるの嫌だな…」
→この考えは本当に「自分の意見」なのか
→否定されるような「余地」を残していないか、考えきられているか
「やりたいことが他にあるけど、周りにやっている人もいないしバカにされるのが怖い」
→やりたいことは本当に「自分の意見」としてやりたいことなのか
→馬鹿にされても「やりたいこと」なのか
なぜそれを言われたか、なぜ行動に移せないか、どこに「自分の意見」があるのか、これを思考することで、感情で止まらず思考できるところまで一歩進むことができます。
1-2.何を言われても揺らがない「自分の意見」を持てる
前の会社で私は、新規プロジェクトで誰も正解が分からない仕事を進めていました。
上司から何度も「なんでその設備を導入したら良いと思う?」「どうしてそう思う?」と何度も何度も聞かれて、私が出した話を何度も押し返すのです…!
でも、そんな上司に「これはこういう理由からです」と自信をもって言えるようになかなかならずに、
と、「押し返される=自分を否定されている」感情になってしまっていたんです。
それで、考えると上司に押し返されたことはすべて
「自分の意見ではないか」「自分の意見だけど考えつくされていないか」そのどちらかだと気が付きました。
「考えつくされた自分の意見」を言語化してもつことで、上司にどれだけ質問されても自分の意見として答えられるようになります。
周りから何を言われても揺るがない「自分の意見」となり、自分を強くしてくれます。
押し返されて考えたことは、お客さんから同じことを聞かれたときに「自分の言葉」で話せるようになりました。
考えるってそういうことだったんだ…。
1-3.やりたいことが見えてくる
「考えつくされた自分の意見」を言語化できることで、やりたいことが見えてきます。
やりたいことは、「周りから認められること」ではなく「自分がやりたいこと」です。
そして、会社が嫌で嫌で仕方なくなって、しっかりと2年で退職(笑)
仕事を選ぶフィルターは、
「経験し失敗することで見えてくること」
「自分のやりたいことを自分の意見で言語化しておく」ことの両方で詳細になっていきます。
「言語化」できたら、それが毎日できるように生きる方法はないかを「調べる」だけです。
選択肢の広がる知識も大事ですが、考えて自分の意見を持つことが先です!
知識は最後の最後で役に立ちます。
先に、「こういう職業を知っている」という知識の中で選ぶと、自分が本当にやりたいことはその知識の範囲外にある可能性もあります。
まずは、自分の意見として本当にやりたいことは何か考えることが大切かなと思いました。
2.言語化されてスッキリした体験談
ここからは、私自身の体験談です!
うじうじと悩みやすい私が「自分の意見を言語化」したことでスッキリした体験談をお話していきます。
2-1.嫌なことを動詞化することで「やりたいこと」が見えてきた
まず、「自分のやりたいことが分からない」というよくある悩みですよね。
最初入った会社から、リノベ建築事務所に転職したときも、
「裁量のない仕事が嫌だ!」と思って転職して「裁量がある仕事」ができるようになったのに、「なんとなく無理」で退職(笑)
もう私、、、仕事自体向かないんじゃ、、なんて思うこともありました。
そこで私は、嫌なことと好きなことを動詞にして洗い出してみました。
すると私は、「人に合わせたコミュニケーションや時間に縛られることが嫌」で、
「知らないことを勉強してそれを伝えることが好き」だということが分かりました。
結果、私は会社では働かず、ブロガーWEBライターという道を選びました。
休日も平日も毎日記事を書き、ブログについて考えるのが楽しくて仕方なくなりました。
「仕事が向かない」の一歩先を考えて言語化してみるとやりたいことが見つかりました!
▼ものすごく赤裸々に話していますのでぜひ
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2-2.否定ばかり言われる「会議が嫌!」を考えられた
みなさん、こういう体験ってないですか?
会議で「意見を聞かせてくれ」と言われて「意見」を言ったら、その「意見」に対して否定や圧力のある質問をされて、しんどいこと!!!
これは、確かに「考えつくされた自分の意見」ではなかったからいろいろ言われた可能性もありますが、
私自身は意見として立場を明確にして話したのに、否定する人は自分の立ち位置を明示せずに否定ばっかり!
「意見」言った方が損した感じになるし、
「一概にそうとも限らないよね?」なんて、なんも考えずに言える言葉だし、ちょっと賢そうに見えるところが逆に腹立つッ
こういうもやもや。
ちきりんの本を読んだら言語化されてスッキリしました…!
これらはすべて「意見」に対する「反応」なんだと。
確かに、「意見」に対する「意見」だったら、たとえ反対意見でも建設的な話し合いができそうですよね。
ベクトルが意見を言った人ではなく、目的やゴールに向いているから意見の出し合いがスムーズにできるのでしょう。
自分に対する指摘は、意見なのか反応なのか、考えると少し楽になりました。
反応の中でも「すごい!」や「とてもいいと思う!」より、「一概にそうとは言えないよね~」の方が、「何も考えなくても賢く聞こえる」んだから、たち悪いですよね。
自分が上司だったら、「反応ばかりする部下」に「あなたの意見はどっち?」と指摘して「意見を出し合える環境」にできたらいいなと思いましたね。
2-3.友達の少ない自分を受け入れられたら新しい友達ができた
私は、学生の時に付き合っていた友達の中で今も会う友達はほんの一握りしかいません。
と落ち込むこともありましたが、
話していても楽しくない会話は疲れるので、自然に離れてしまいます。
そこで、話していて楽しくないってどういうことか「言語化」しようと思います。
話していて楽しくない時
〇人のうわさ話だけ(ちょっとならOK)
〇一歩踏み込んだ価値観の話ができないとき
〇これってなんでこうなのかな?という日々の疑問や内側にある悩みを話せない時
こういう話ができない友達とは話していても楽しくないんだから、しょうがないよね。
そう思えるようになりました!
そしたら、一緒に頑張れるブログ友達ができたんです!
しかもその子、とっても意識が高くてかなり刺激になります。
価値観の話も交わせるので、何時間でも話したい!と思えるんですよね。
2-4.持ち家か賃貸か?暮らしの「自分の意見」が持てた
人生の中ではいろんな局面で、「自分の意見で判断しなければいけないこと」ってありますよね?
・結婚を選ぶか仕事を選ぶか
・持ち家を買うか賃貸に住み続けるか
・仕事を辞めて転職するか
私は、「暮らしを豊かにしたい」という思いがあるので、「暮らし」について考えることが好きです。
そして、じっくり考えていくと「世間的にこうあるべき」といった先入観に「自分の意見」で立ち向かう必要がありました。
例えば、これから持ち家を買う方向で考えるか、賃貸に住み続けるか。
私の意見は、「賃貸に住み続けること」
その理由をはっきり考えて言語化するために、このような表をつくりました。
賃貸のデメリットは解決できないのか、持ち家のメリットは本当にメリットなのか。
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これを考えていくと、反論を言われても「それって賃貸でもできるんじゃない?」といったような話ができるようになります。
3.言語化する方法を解説
このように、「言語化」は悩みがちな人にとって、様々なもやもやを解決してくれますよね。
ただ、いきなり「自分の意見」を言えと言われても、難しいですよね。
私の「自分の考えを言語化」するときに意識していることをお話していきます。
3-1.①感情と分離してなぜ?どうして?を自分に問いかける
まずは、感情と分離して、なぜ?どうして?と自分に問いかけます。
やりたいことが見つからない場合は、
「なぜ今の仕事が自分に合っていないんだろう?」
「どうして会社に行くのが嫌だと思うんだろう?」
「反対にこの仕事で好きなことや認められたことは何だろう?」
「自分自身が面白いなと感じた瞬間は何だろう?」
そのように自分に問いかけていくと、本質的なことが見えてきます。
また、賃貸に住み続けるか持ち家購入を検討するか、を考えた時は
「賃貸派」に対して「なぜ?」「どうして?」を3回反論してみる
「持ち家派」に対して「なぜ?」「どうして?」を3回反論してみる
これを一度じっくり考えてみると、誰に反対されても揺らがない「自分のオリジナル意見」を作ることができますよ!
3-2.②「意見」と「反応」を分ける
色んな反論の中には、「意見」と「反応」があります。
先ほどのこちらの図ですね。
「意見」とは、自分のポジションを明確に示すことです!
つまり、反対されるリスクがあるんですよね。
それに対して「反応」とは、自分のポジションを明確に示さず、ただコメントすることです。
自分のポジションを示さないので、反対されることはありません。
「反応」は、何も考えなくても発言や発信ができます。
「根拠で出したそのデータは、10円違います」
これは、議題に反対か賛成かを言わずに、意見を言った人の揚げ足をとる発言です。
これが、大幅にデータが違っていた場合は、意見も代わるので意味があるかもしれませんが、小さなデータの誤差は意見にほぼ影響しません。
したがって無意味です。
「〇〇の場合については考えたんですか?」
これも、議題に対して反対か賛成かを言っていません。
これは、その場合を考えた人が「私も賛成ですが、〇〇の場合には反対だと思います。あなたは?」みたいな感じで、最初に自分の意見を言うべきです。
考えている風ですが、こちらも揚げ足取りでしかありませんね。
「一概にそうとも限らないですよね?」
これは、反対の「意見」か?とも思いますが、実際には、「そうとも限らない場合もあるし、そういう場合もある」という風に、
反対か賛成か自分の意見を言っていません。
そりゃ、一概に言えない場合もあります。
それが前提で、どちらかの立ち位置に立つことが、同じ土俵にたって議論をする必須条件です。
反応なら、「あなたの意見は?」と聞き返したいところですよね(笑)
そうなれば、強くなれますね。
3-3.③人に話し書く訓練をしてみる
こういった思考を自分の中でもやもや考えていても、なかなか整理されない場合が多いと思います。
その場合は、考え中だったらまず人に話を聞いてもらう。
そして、発信してみる訓練に慣れておくことが大事だと思います!
「自分の考え」を人に伝えられるようになるには、絶対に場数が必要です!
きいてもらって、それに対して「意見」をもらうことで、「自分の意見」がどんどんブラッシュアップされていくのです。
自分の意見を発信していく場を作ることは、SNS時代でもかなり重要になってきています。
ぜひ、自分の意見がつまったポートフォリオを創ってみましょう!
3-4.④思考法の本を読んでみる
ここまで、自分で考える癖をつけたら、思考の幅を広げるために「思考法」の本を読んでみるのもありです!
ちきりんの本だったら、
私がおすすめなのは、この記事の参考文献であるこの本
ちきりんの本はとっても好きで、自分の価値がないんじゃないかと思っている方には、この本もおすすめです。
あと、これ私リノベ建築事務所にいたので、本当に面白かったです…!
「自分の住み心地の良さって何なの?」をとことん考えつくされた、リノベ空間がめちゃすごい!
これからの暮らしを考える全人類に読んでほしい…!
そして、現役だったらお客さんに読んでおいてほしかった…!
4.言語化するためにブログがかなりおすすめ
ブログは、言語化を訓練するのにかなり役立つツールで、「悩んでしまう人」こそやってみてほしいです。
ブログに落とし込むぞ!と思って得る情報は、すべて自分事として生かすことができます。
人に伝わるように書くことで、自分の知識の定着にもつながります。
同じように考える読者さんに、一つの参考になればいい!と思って書いています。
ぜひ、「悩んでしまう人」はブログで言語化の練習をしてみましょう!
▼こちらでは、超初心者向けにWordpressブログを作る方法を、72枚の画像を使って分かりやすく解説しているので、ぜひこちらを参考に作ってみてくださいね。
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5.まとめ:もやもやを言語化して自分らしく生きよう
いかがでしたでしょうか?
今回は、「悩んでしまう人」に向けて、言語化したほうがいい理由と、言語化の方法をお話しました!
1.【ちきりんから学ぶ】悩みやすい人はもやもやを言語化したほうがいい理由
1-1.感情ではなく本質が見えてくる
1-2.何を言われても揺らがない「自分の意見」を持てる
1-3.やりたいことが見えてくる
2.言語化されてスッキリした体験談
2-1.嫌なことを動詞化することで「やりたいこと」が見えてきた
2-2.否定ばかり言われる「会議が嫌!」を考えられた
2-3.友達の少ない自分を受け入れられたら新しい友達ができた
2-4.持ち家か賃貸か?暮らしの「自分の意見」が持てた
3.言語化する方法を解説
3-1.①感情と分離してなぜ?どうして?を自分に問いかける
3-2.②「意見」と「反応」を分ける
3-3.③とにかく書いてみる
3-4.④思考法の本を読んでみる
4.言語化するためにブログがかなりおすすめ
5.まとめ
ぜひ、「言語化」で自分の意見をもつ最強人間になっていきましょう!