選択肢を広げる考え方

【賃貸住宅】建築士夫婦が選ぶ、同棲生活のお部屋探しポイント8選

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カキモト アイカ

\ブログで豊かな人生に/ 〇高専卒→大手インフラ企業→建築事務所→フリーWEBライター→マーケティング会社でライター ○一級建築士合格したのに、建築会社で2回の休職… ○繊細さん(HSP) 〇ブログをきっかけにお家で仕事ができるようになりました!

お部屋探し

こんにちは、ガジュマルハウスです。

前回は、【賃貸住宅】家賃交渉に使えるフリーレントの考え方
についてお伝えしました。

今回は、

・これから同棲生活をはじめたい
・ストレスなく同棲生活をおくりたい

という方に向けて、
二人暮らしの理想の賃貸生活に欠かせないポイント
私の実体験をもとにお伝えしていきます。

この記事を書いている人

カキモト
〇一級建築士合格
〇賃貸をDIYしながら旦那さんと二人暮らし中
〇暮らしの選択肢を広げようをテーマにブログ更新中

2年同棲した後結婚し1年半が経ちます。
同棲の時に選んだ物件で今も住み続けています!
同棲して価値観合わなかったら別れればいいか~と軽い気持ちで同棲し始めたら、なんと価値観がっちり合う!
二人の価値観の話はまた後日ブログに載せますね。
ちなみに旦那さんも一級建築士合格設計事務所勤務で、
二人でDIYしながら賃貸生活しています!

1.結婚前に二人暮らしした方が良い理由

結婚を考えている二人に、私が同棲を強くお勧めしたい理由は、
①価値観を確認できる
(すり合わせれる価値観かそうじゃないのか)
②結婚した時のイメージができる
③金銭的メリットが大きい
この3つの理由です。

①価値観を確認できる
例えば、
・金銭感覚
・食事に対するこだわり度
・清掃に対する価値観
が大きいところですかね。
こちらに関する詳しい話はまたお伝えします。

②結婚した時のイメージができる
大きなところでいうと、家事ですよね。
「2人で生活する」といった感覚があるか が大切だと思います。
言わずとも気を利かせて二人でバランスよく家事することが一番。
お互いの得意不得意を補い合うことが一番ですよね。

カキモト
私たちの場合料理は、「平日の食事は基本各々で準備。気が向けば二人分作る」でした。

③金銭的メリットが大きい
同棲前は、会いに行くだけで
・交通費
・外食代
・カフェ代
・お互いに住んでいた賃貸の家賃
等、多くのお金がかかります。

これが家賃、光熱費が折半になり、
外食も本当に行きたいお店を厳選して行けるようになったので、
満足度が上がって支出が減りました

こちら3点の理由から、「結婚前に同棲したほうがいい」
という結論です。

では、この同棲生活をより豊かにするための
お部屋探しポイント8選をお伝えします。
私たちの良かったところも失敗もすべてお伝えします。

2.同棲生活のお部屋探しポイント8選

こちらは、
〇20代夫婦二人暮らし
〇世帯年収約600万円
〇地方暮らし
の私たちが独断と偏見で厳選した8選です。
同じような状況の方がいたら見ていただけると嬉しいです。

同棲前の抑えておくべきポイント

こちら詳しく解説していきます。

 

 2-1.立地

結論、ポイントは4つです。
①駅かバス停から15分圏内
②スーパー、コンビニは徒歩で行ける
③メイン通りから一本入ったところ
④目の前が開けている

選んでよかった賃貸物件の立地

①駅かバス停から15分圏内
もともと私が電車通勤だったのでこの立地を選んだのですが、
今は転職して両方車通勤。
電車やバスで通勤することはなかったのですが、お酒好きなので駅近によく飲みに行っています。
駅やバス停が近くにあるとフットワーク軽く遊ぶに行けます(笑)

同棲し始めは、地方でもすぐに地方都市へ遊びに行ける立地の方が楽しいのではないかなと思いますね。
ちなみに私の住んでいる場所は、地元で一番栄えている飲み屋街へ電車と徒歩で20分
3大都市に電車と徒歩で40分で行けます!

②スーパー、コンビニは徒歩で行ける
やっぱりこれは外せないですね。
スーパーが近いと家事の負担が本当に減ります
夜一緒に散歩がてらコンビニにアイス買いに行ったりするのも楽しいですよね。

③メイン通りから一本入ったところ
これが一番大事かもしれません、、、
私たちの家は、メイン通りから外れたところにあるので、
夜も昼も本当に静かなんです!!
音って心理的ストレスにとても影響していて、
静かだけど便利なところが良いよね っていうわがままは、
この立地を選ぶことで簡単に実現できちゃうんですよね。

④目の前が開けている
ここも大事ですね。
建物の南側が開けているというのが重要です。
光が入って、風が抜けるので気持ちいいですね。
建物の南側が、空き地、畑、田んぼの場合は要注意です!!
いつ埋め立てられてでっかいマンションが建つか分からないので(笑)
選ぶなら、河川、運河、公園がベストですね。
▽こちらの記事にも見るべき土地の特徴が書いてありますよ!
30年後資産になる「いい土地」選びのポイント7つ

カキモト
私たちは、便利さを重視したので、南側に駐車場がある物件を選びました。

以上4点が私たちが、立地においてお部屋探しに欠かせない条件でしたね。

 2-2.間取り

間取りで見るべきポイントは、
①一人一部屋確保できるか
②南側に大きな窓があるか
③床面積が50㎡以上あるか
④LDKには2つ以上窓があるか
⑤南北に風がぬけるか
⑥バス、トイレが別か
となります。
賃貸住宅を選ぶポイント

①一人一部屋確保できるか
③床面積が50㎡以上あるか
2人で住むなら、1人1部屋は必ずないときついですね。
できれば、寝室も分けたいところです。
また、諸々の機能を合わせると50㎡以上の専有面積があった方が心理的には窮屈にも広くもなりすぎずちょうどいいですね。

カキモト
私たちが一人一部屋確保したい理由としては、
〇寝る前に一人でYouTube見てごろごろしたい
〇寝るタイミングが違って相手に遠慮する(明るいと眠れない)
〇旦那さんのいびき(笑)
〇資格勉強などの時に一人で集中したい
この4点ですね。

②南側に大きな窓があるか
④LDKには2つ以上窓があるか
⑤南北に風がぬけるか

窓の配置についてです。
窓は、採光、通風、眺望という3点においてかなり重要な役割があります。
これらの役割を全うさせるために、合わせて性能を確認しておいた方がいいですね。

窓種類
(出展:リクシル)
性能を確認するときのポイントは、
・複層ガラスか
・LowEガラスか の2点です。

⑥バス、トイレが別か
私たちは湯船につかるのが好きなので、ゆっくりお風呂に入るために風呂トイレが別の物件を選んでいます。
これらは好みですが、2DK以上の場合はバストイレが別々になっているのが多い気がします。

 2-3.家賃

一般的に、家賃は収入の20~25%と言います。
そうなると、世帯収入約600万円の私たちは、10~12.5万円となります。

ですが、収入から固定費を割り出すという考え方は、
収入が安定していることが前提です。
・同棲中の別れる可能性
・その後部屋が見つからない期間がある
・どちらかが失業するかもしれない

など様々なケースを考慮して、最悪一人でも家賃が払えるようにしておいた方がいいかと思います!

カキモト
私たちは、家賃6万円の物件を選びました!

 2-4.隣の住宅との位置関係

生活する上で、騒音はかなりストレスになります。
また、自分が大きな音を出しては迷惑が掛かる…と遠慮しながら生活するのもストレスがかかります。

そのため、隣の建物と壁が接していない物件を選ぶことをお勧めします。

賃貸部屋同氏がくっついていない

例のように部屋同士の壁がくっついていない物件を選ぶと、
壁を伝う騒音などかなり気にならなくなります。
また、適度に住人同士の距離感が保てて良いです。

 2-5.キッチン

キッチンにはこのような種類があります。
キッチンのスタイル「キッチンスタイルの種類」|リフォーム大辞典|LIXILリフォームネット

(出展:リクシル

 

賃貸はキッチンにお金をかけていない物件が多いですが、
・最大限広く使える余地がある
・掲載物件数が多く選択肢が広い
のは、壁付型かと思われます。

壁付型のメリットは、
〇壁にキッチン用品をかけておくことができる
〇キッチンの手前に棚等を置くことで、収納量UP
〇横幅が広いキッチンが多い
という点です。

Image

(出展:ふたりClip YouTubeより)
こんなイメージ!
手前の収納は、無印良品ユニットシェルフ ですね。
形が綺麗で安定感があるので、キッチンシェルフとして安心して使うことができます!

 

カキモト
私は、絶対に対面型ペニンシュラタイプのキッチンが良い!と思っていましたが、
横幅は狭く、オタマやフライパンをかけるところがなくて使い勝手が悪い!と思ったのです。
あと、余分な壁が見た目を野暮ったくさせるな、、と思いましたね。

 2-6.ユニットバス

結論、在来のお風呂よりユニットバスを選んでください!
イメージはこんな感じです。

在来工法浴室とユニットバス
(出展:水周りリフォーム館

メリットは、
〇清掃性が良い
〇浴室の断熱性能が高い
〇床が冷たくない

生活面でもランニングコスト(電気代)経済面でも断然ユニットバスなので、
今の賃貸は、ユニットバスが多いとは思いますが、
こちらを選びましょう!

 2-7.収納

最近はやりの、家族共有収納
メリットとしては、
〇乾いた洋服をそのままかけられるので、家事時間短縮
〇衣類収納も兼ねているので、衣替えがいらない
〇家族がいる場合、子供着替えのサポートがしやすい
ということで、最近とても増えているのですが、

私的デメリット
△共有の収納だとその場で着替えができない
△たくさん服がかかっているとどの服が着たいか分からなくなる
△衣替えをしないと服を見直すタイミングがないため、いらない服が増えることにも気が付かない

などといった理由で各々のクローゼットや押入れがあった方が良いかなと思います。

 

おしゃれな新築のウォークインクローゼット実例集|収納レイアウトや広さ・間取りのポイントも | 注文住宅ブルーハウス デザイン・性能・リゾートライフ、愛知、名古屋、豊橋、豊川、岐阜ならお任せください
(出展:BLUE HOUSE)

 

 2-8.同じ敷地内に住んでいる住人の質

ここは案外見落としそうなところなので、物件を選ぶ際に見ておくようお伝えしておきます。

見るべきポイントは、
①ゴミの出し方が適切か
②車の種類やメンテナンス度合い
というところである程度判断できるかなと思います。

同じ敷地内に住んでいる人の質は、自分の生活にもかなり影響してくるからです。
例えば、ごみの出し方が悪いとカラスが寄ってきてゴミ捨て場が汚くなる、とか
良い車に乗れということではなくへこんだままの車が止められていると、生活が丁寧ではないのかな、、
とか思うわけです。
そうなると、騒音や防犯などいろんなことが気になってしまいます…

カキモト
偏見すぎますが、、住んだ後にストレスがかかることは避けたいのでここは見ておいて損はないと思います!

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その不動産の近隣調査 

 

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、私の体験談から「二人暮らしの理想の賃貸生活に欠かせないポイント」
について解説していきました。

ここを抑えれば、かなり満足度の高い同棲生活が送れるのではないでしょうか!

 

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