(参考:楽天証券より)
こんにちは!ガジュマルハウスです!
前回は、米国高配当ETFの銘柄選びについて4つの基準でお話していきました。
今回は、その米国高配当ETFを積み立て買い付けする具体的な方法と、買い付ける際の注意点をお伝えしていきたいと思います!
けど、どういう点に注意してやればいいか分からない!
という方に見ていただきたいです。
この記事を書いている人
〇ライフマネープランについて勉強中
〇暮らしの選択肢を広げるために投資勉強中!
目次
1.楽天証券定期買い付けサービス概要
2.米国高配当ETF積立買い付けの具体的な方法
2-1.楽天証券で米国ETFを検索
2-2.米国ETFの定期積立の設定
2-3.楽天ポイントの設定
2-4.積立設定内容の確認
3.為替手数料について
4.まとめ
もくじ
1.楽天証券定期買い付けサービス概要
2021年12月26日より、待望の米国積立サービスがスタートしました!
サービスの内容は2つ。
①米国積立
②米国株式ポイント投資
この2つについて解説していきます。
(参考:楽天証券より)
①米国積立
(参考:楽天証券より)
これは、「米国株式をあらかじめ設定した条件で自動的に注文できる」といったサービス!
・米ドルでも日本円でも買える
・毎月or毎週積立が選べる
・決まった金額or決まった株数
・特定口座でもNISA口座でも買える
かなり自由度高めの設定で、米国株式を積み立てていけるということです!
対象となる米国株は、楽天証券で取り扱いのある米国株すべてです!
さらに、自動買付に係る手数料も無料ですので、安心して使えますね!
注意ポイント
ただし、注意点が2つ!
・クレジットカード決済は使えない
→楽天銀行にお金を預けておけば、楽天証券口座にお金を移すことなく、自動的に吸い上げてくれます。
・為替手数料が最安値ではない
→3.為替手数料についてにて、詳しく解説していきますね!
②米国株式ポイント投資
(参考:楽天証券より)
このサービスは、
・楽天ポイントで円貨決済の場合の「米国株の購入代金」や「手数料」を支払える
・代金の全部をポイントで払ってもいいし、一部ポイントにすることもできる
・1ポイントから使える
・特定口座、NISA口座でも使える
・先ほどの米国株積立にも使える
という感じです!
注意ポイント
注意点は3つ!
・ジュニアNISAでは使えない
・株式の注文日から受け渡しまでの間、二重拘束される
・「期間限定ポイント」「他ポイントから交換して保有している楽天ポイント」「楽天証券ポイント」が利用できない
・株式の注文日から受け渡しまでの間、二重拘束される
これが分かりにくかったので、解説していきます!
(参考:リベ大ブログより)
購入代金+手数料を100000万円購入する際に、一部500ポイントを利用したい
↓
ただ、注文日から3日間は、現金の100000円も500ポイントもどちらも拘束されてしまう
↓
3日後にやっと500円の現金が返ってくる
という感じです!
結果的には、500ポイント使われて現金99500円のみで支払われるけど、そのタイムラグがあるということですね!
知っておいて辛抱強く待ちましょう!
でもこれは、期間限定ポイントを楽天モバイルで支払って、普通ポイントを投資に回すようにしよう!
▶【楽天経済圏】SPUでポイント貯まりまくる!具体的に実践したサービス11選と移行方法
さて、ここまでで楽天証券のサービス概要が分かったかなと思います!
2.米国高配当ETF積立買い付けの具体的な方法
流れは、以下のようになっております。
①楽天証券で米国ETFを検索
②米国ETFの定期積立の設定
③楽天ポイントの設定
③積立設定内容の確認
という感じですね。
2-1.楽天証券で米国ETFを検索
まずは、楽天証券で米国ETFを検索しましょう。
米国株式トップから、銘柄を選定していきます。
私は、VYMを選定したので、こちらを検索していきます。
(参考:楽天証券より)
(参考:楽天証券より)
(参考:楽天証券より)
こちらの画面になったら、オレンジ色の積立設定のタブをクリックし、定期積立の設定をしていきましょう。
2-2.米国ETFの定期積立の設定
続いて、実際に積立設定をしていきましょう。
まずは、
①決済方法の設定
②積立指定日の設定です。
①決済方法の設定
ここでは、円貨決済と外貨決済の2種類から選択できますが、
・楽天ポイント積立
・楽天銀行マネーブリッジから自動積立
の2つの恩恵を受けるなら、円貨決済で良いかなと思います。
外貨決済を選択することで、為替手数料が通常より若干安くなったりするとのことですが、手間と外貨入金手数料がかかってくるのでお勧めしません。
▼こちらの記事にマネーブリッジについて詳しく記載があります。
【投資】楽天証券で積み立てNISAインデックスファンドを購入する方法と購入時の注意点
②積立指定日の設定
毎月or毎週で選び、日にち指定or曜日指定を選択することができます。
ここは好みに応じてで良いかと思います!
次の画面に映ります。
ここでは、
①金額指定or株数指定の選択
②金額指定
③ボーナス設定
④口座指定について入力していきます。
①金額指定or株数指定の選択
こちらを選択することができますが、ドルコスト平均法を活用したいなら、金額指定で毎月決まった金額で積み立てをしていくのがお勧めです!
②金額指定
ご自分のマネーマップに従って、決めた金額を入力します。
※後から設定を変えられます。
③ボーナス設定
ご自身の収入状況に合わせて設定してください。
※後から設定を変えられます。
④口座指定
NISA口座を使用している場合は、ここにNISA口座も表示されるかと思います!
今回は、特定口座を設定します。
2-3.楽天ポイントの設定
続いて、楽天ポイントの設定についてです。
私は、使える分だけすべてのポイントを利用するように設定しています。
私の場合は、
・楽天市場で買い物する頻度が少ない
・期間限定ポイントは楽天モバイルで支払っている
・通常の楽天ポイントを失効させてしまうことが多い
ということなので、すべてのポイントを投資に使うように設定しました!
※後から変更できます。
もし、通常ポイントを楽天市場で使うことが多ければ、楽天市場で使った方がお得に使うことができます!
楽天市場でお買い物にポイントを使っても、ポイントにポイントが付く形になるので、楽天市場での買い物が一番お得です!
2-4.積立設定内容の確認
さて、最後に積立設定内容の確認をしていきましょう。
①積立設定内容の確認
②積立設定内容の変更
①積立設定内容の確認
一つ一つの内容が合っていることを確認したら、
積立設定完了です!
②積立設定内容の変更
もし、積立設定内容に間違いがありましたら、「積立設定一覧」をクリックして、「変更」タブで、積立設定内容を変更することができます。
変更できる内容:積立指定日、注文金額、ボーナス設定
変更できない内容:決済方法、買い付け方法、口座区分
になります!
変更できない内容を変更したい場合は、手間はかかりますが、「解除」タブで一回設定を解除してから、
再度積立設定を行う必要があります!
3.為替手数料について
と疑問に思う方が多いと思います。
ここでは、
〇円貨決済、外貨決済どちらを使うか
〇為替手数料についての注意点
についてお伝えしていきます。
〇円貨決済、外貨決済どちらを使うか
楽天証券の米株積立では、円決済と外貨決済を選択できます。
外貨決済の場合のデメリットとしては、
・外貨取引か入金が必要で手間がかかる
・外貨入金は手数料が高い
・楽天証券のポイント決済が使えない
円貨決済のメリットは、
・楽天ポイント積立
・楽天銀行マネーブリッジから自動積立
の2つの恩恵を受けるなら、円貨決済で良いかなと思います。
〇為替手数料についての注意点
その場合の、為替手数料についての注意点を紹介していきます。
通常、円からドル、ドルから円に変更するには為替手数料がかかります。
証券会社 | 為替手数料 |
SBI証券 | 25銭 |
住信SBIネット銀行(普通) | 4銭 |
住信SBIネット銀行(積立) | 2銭 |
楽天証券 | 25銭 |
マネックス証券 | 25銭 |
各社為替手数料はこのようになっております。
ここで、楽天証券、SBI証券、マネックス証券はすべて25銭で大手ネット証券会社にあまり差はないかと思います。
しかし、住信SBIネット証券(積立)と比較すると10倍以上の差が出てきます。
米国ETFの定期積立をする場合は、
住信SBIネット銀行の外貨積み立てを利用して円をドルに変換し、銀行→SBI証券に入金し自動積立モードを設定する
といった方法が一番安く済みます!
コスト/交換 | SBI証券 | SBI証券と住信SBI | 楽天証券 |
米ドル→日本円 | 25銭/1ドル | 4銭/1ドル | 25銭/1ドル |
100ドル | 25円 | 4円 | 25円 |
1000ドル | 250円 | 40円 | 250円 |
10000ドル | 2500円 | 400円 | 2500円 |
このように、額が大きければ大きいほど、為替手数料の影響が大きくなっていることが分かります、、、!
私は、楽天銀行と楽天証券1本で管理してみます!
もし為替手数料がよっぽど気になり始めたら、SBI証券に移管するのもありかなとは思います。
▶SBI証券はこちら
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
一つ一つ丁寧に進めていけば、簡単に積立設定をすることができます!
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