こんにちは、ガジュマルハウスです。
これまで、賃貸については、
さて、今回は、賃貸住宅のいざ下見をしに行くときに確認すべきチェック項目についてお話していきます。
最後には、チェックシートも載せてあるので、最後まで見ていってください。
という方は、ぜひ読んでいただきたいです。
この記事を書いている人
〇ライフマネープランについて勉強中
〇賃貸夫婦二人暮らし
前回は、【賃貸】利便性と豊かな自然どちらも良い物件を選ぶための立地の条件とは?内覧2件行ってきました!
この記事にて、内覧2件に行ってきたお話をしました!
ここでは、この物件で本当に良いかどうかを確かめるチェックリストについてお話します!
参考文献
「賃貸生活 AtoZ」秋津智幸より
目次
1.ダウンロード可!物件下見チェックリスト
2.物件下見チェックリスト(部屋の様子編)
2-1.部屋のにおい
2-2.部屋の騒音
2-3.動物アレルギー
2-4.丁寧に清掃されているか
2-5.大きなシミはないか
2-6.窓や扉の開閉
2-7.間取り図と実際の部屋の相違がないか
2-8.照明器具
2-9.部屋の鍵は古くないか
2-10.携帯の電波状況は良好か
2-11.テレビのアンテナがあるか
3.物件下見チェックリスト(共同部の様子編)
3-1.エントランス、エレベーターの状態は良好か
3-2.ゴミ収集の日の確認、ゴミ置き場が綺麗に清掃されているか
3-3.郵便受け周り
3-4.都市ガスかプロパンガスか
4.物件下見チェックリスト(物件周りの環境編)
4-1.物件から最寄り駅まで実際に徒歩何分か
4-2.夜の顔はどう変わるか
5.まとめ
もくじ
1.ダウンロード可!物件下見チェックリスト
まず、入居前にお部屋を見せてくれるタイミングは、以下の3回になります。
①初めて物件を案内してもらうとき
②最後にもう一度室内を見て決めたいという状況の時
③正式な申し込みをして入居審査に合格した時
そのため、そのお部屋に決めるかどうかの判断基準は、①のうちに判断しておかなければいけないということです。
②は、「この部屋にしようと思っている」という意思を伝えてからでないと取り合ってくれない可能性が高いです。
そのため、初めて物件を案内してもらうタイミングで、この物件にするかそうでないかは、
明確なチェックリストを持って行ってその場でチェックしていくことが大切です。
また、その場で部屋の各所を採寸しておくことも忘れないようにしましょう。
→Excelファイル
→PDFファイル
2.物件下見チェックリスト(部屋の様子編)
上記のチェックリストの内容を一つ一つ解説していきます!
2.物件下見チェックリスト(部屋の様子編)
2-1.部屋のにおい
2-2.部屋の騒音
2-3.動物アレルギー
2-4.丁寧に清掃されているか
2-5.大きなシミはないか
2-6.窓や扉の開閉
2-7.間取り図と実際の部屋の相違がないか
2-8.照明器具
2-9.部屋の鍵は古くないか
2-10.携帯の電波状況は良好か
2-11.テレビのアンテナがあるか
3.物件下見チェックリスト(共同部の様子編)
3-1.エントランス、エレベーターの状態は良好か
3-2.ゴミ収集の日の確認、ゴミ置き場が綺麗に清掃されているか
3-3.郵便受け周り
3-4.都市ガスかプロパンガスか
4.物件下見チェックリスト(物件周りの環境編)
4-1.物件から最寄り駅まで実際に徒歩何分か
4-2.夜の顔はどう変わるか
2-1.部屋のにおい
✔チェックポイント
嫌なにおいがするときは、しばらく人が住んでいなかったか部屋の管理状態が悪い可能性があります。
原因は、下水からのにおいである場合が多いです。
配管が古い可能性のある築古物件については、配管のメンテナンスがいつ行われたかを確認するようにしましょう。
✔対策
その際は、立ち合いをしてくれた管理会社さんに、「入居までに改善するか」を聞いてみましょう。
ただ、綺麗にしてもらっても臭いが気になるという方は、入居前に
このような商品を試して見てもいいかもしれません。
▽らくハピ マッハ泡バブルーン 洗面台の排水管 洗面台の洗浄剤 [200mL]
2-2.部屋の騒音
✔チェックポイント
上下階、隣に部屋がある場合は、音が漏れやすいか確認しましょう。
確認方法としては、
〇建物の構造は音が漏れやすい構造をしているか
〇生活スペースが接していないか
〇主要な道路と建物が接していないか
を確認しましょう。
〇建物の構造は音が漏れやすい構造をしているか
一般的に、木造が一番音漏れしやすく、次に鉄骨造→RC造→SRC造と音漏れが減っていきます。
ただ、築年数によっても違ってくるので、築年数が浅い方が音漏れなど考慮されているかと思います。
〇生活スペースが接していないか
(参考:Roochより)
お隣さんがいても、生活スペースがこのように隣接しないと、かなり騒音に対するストレスはないかなと思います。
また、壁が接していない角部屋を探すのも一つですね。
〇主要な道路と建物が接していないか
車がよく通る道路に接していると、窓を開けたときに音が入ってきます。
窓を開けて音を確かめましょう!
✔対策
あまりにも生活音や車の騒音が気になる場合は、入居を諦めるというのもアリです。
または、防音対策を試してみましょう。
2-3.動物アレルギー
✔チェックポイント
動物アレルギーがある方は、不動産屋さんに
「この部屋に動物を飼っていた住人が住んでいたことがあるか」きちんと確認しましょう。
動物アレルギーがあると、ペットのフケやカーテンなどについた毛など、
ハウスクリーニングでもとりきれないアレルゲンがある可能性があります!
これが、入居してからじゃないと、くしゃみがでたり目がかゆくなったり異変に気付きにくいので、要注意です!
✔対策
軽度の場合は、
・カーテン等を付け替える
・動物アレルギー用のハウスクリーニングを頼む
等で対策。
重度の方は、入居を見送ってもいいかもしれません。
▼ハウスクリーニングなら
現地見積もりなしで簡単予約、引越しハウスクリーニング専門店・ミガクる
2-4.丁寧に清掃されているか
✔チェックポイント
特に、水周りと収納スペースまでしっかり見るようにしましょう。
収納の天井など見逃すこともあるかと思うので、入念にチェックするようにしましょう。
剥がれやシミがひどいときは、根本的に雨漏れが原因の可能性もあります。
✔対策
あまりにひどい場合は「入居までに清掃してもらえるか」確認
できれば気になる箇所は写真に残しておきましょう!
2-5.大きなシミはないか
✔チェックポイント
壁や天井、床、ふすま、畳に剥がれや大きなシミがないかどうか確認しましょう。
また、床がふかふかしていたりすると、白蟻がいたり、床下に湿気がたまったりしている可能性があります。
表面だけのメンテナンスでは取り切れないことはあるので、大きなシミがあった場合は、不動産屋さんに確認をしてもらいましょう。
✔対策
大きなシミや床のふかふかがあった場合は、「入居までにメンテナンスしてくれるか」確認しましょう
できれば、気になる箇所の写真を撮っておきましょう。
2-6.窓や扉の開閉
✔チェックポイント
窓や扉は、一つ一つ開閉してみましょう。
キーキー音がしたり、きちんと開かない、一度開けたら閉まらない、鍵が閉まらないなどの不具合がないかチェックしましょう。
✔対策
不具合があった場合は、「入居までにきちんと直るのか」確認しましょう。
気になる箇所は、写真を撮っておきましょう。
2-7.間取り図と実際の部屋の相違がないか
✔チェックポイント
間取り図にかかれた収納スペースが実際になかった、
選択置き場とかかれた場所に排水口がなかった
といった間違いがないか確認しましょう。
✔対策
あまりに違う場合は、契約を見送ることを考えても良いでしょう。
2-8.照明器具
✔チェックポイント
・部屋に照明器具がついていない場合、自分で用意する必要があります。
・残置物の場合、交換や修理は入居者負担になります。
部屋に照明がついていない場合、シーリングには以下のような種類があります。
(参考:MotoMより)
角型引掛シーリング
丸型引掛シーリング
については、アダプターが必要
その他については、照明器具によってはアダプターが不要
✔対策
・シーリングのタイプを確認し、照明器具やアダプターを用意しておきましょう。
・照明器具がついている場合は付帯設備が残置物かどうか確認しましょう。
付帯設備の場合は、オーナーさんの持ち物なので、普通に使っていて壊れたときの修理はオーナーさん負担です。
逆に残置物の場合は、壊れたときは入居者負担になります。
2-9.部屋の鍵は古くないか
✔チェックポイント
・古い鍵の場合や、純正の鍵ではない(コピー鍵である)場合は、前の入居者が使っていた場合があるので、防犯面で心配が残りますね。
✔対策
・気になる人は防犯のために自費負担でも鍵を交換してもらう
・鍵交換アリの場合でも価格が高いので自分で手配しても良いか、不動産屋さんに確認をする
2-10.携帯の電波状況は良好か
✔チェックポイント
・木材住宅では電波が通りにくい場合がある
・基地局のアンテナから家までの間に障害となる建物がある場合やマンションの高層階では、電波が届かないことがある
✔対策
・電波が届かないときは、改善(アンテナを手配するなど)できるか確認する
・改善できないようであればや契約を見送ることを考える
2-11.テレビのアンテナがあるか
✔チェックポイント
・テレビのアンテナがあるかどうかを確認する
✔対策
・テレビのアンテナがない場合はつける予定があるか確認する
・つける予定がなく、どうしても必要な場合は契約を諦める
3.物件下見チェックリスト(共同部の様子編)
物件の下見が終わったら、共同部の様子をチェックしていきましょう。
3-1.エントランス、エレベーターの状態は良好か
✔チェックポイント
・たばこの吸い殻などが落ちている、汚れが目立つ、廊下の電気が切れているといった場合は、建物の管理状態が悪い可能性があります
・ほかの入居者のモラルが低い可能性が高く、入居後に入居者間トラブルが起こる可能性もあります
✔対策
あまりにひどい場合は、どのくらいの頻度で清掃しているのか確認してみましょう
3-2.ゴミ収集の日の確認、ゴミ置き場が綺麗に清掃されているか
✔チェックポイント
・ゴミ置き場がゴミであふれている、ごみ捨てルールも守らずにゴミが残っている、ゴミはないが散らかっているなどと、他の入居者のモラルの低さや建物の管理面の問題が見えてくることがあります
・ゴミ捨てのルールも確認しておきましょう。収集日があまりにも少ないと日常の小さなストレスになってくるかもしれません。
・入居後に問題があったときも管理者が何もしてくれない可能性が高くなるので、場合によっては入居者間でトラブルが起きる恐れもあります。
✔対策
・入居するかどうかの判断材料にしましょう
・入居者のモラルの疑いがあるようなら入居を見送ることを考えます
3-3.郵便受け周り
✔チェックポイント
・DMや広告チラシが散らばっているなど汚い場合は、管理状態が悪い可能性があります
✔対策
・どのくらいの頻度で清掃しているか確認してみましょう
3-4.都市ガスかプロパンガスか
✔チェックポイント
プロパンガスの場合、都市ガスの2倍ほどガス代がかかってくることがあります
▼参考記事
【プロパンガス】賃貸でも持ち家でも ガス料金を格安にする方法
✔対策
・家賃と見比べて毎月の家計を逼迫しないか確認してみましょう。
相場は、こちらから調べることができます!
→一般社団法人プロパンガス料金消費者協会
・賃貸一戸建ての場合はプロパンガス会社を変えてもいいか確認しましょう。
4.物件下見チェックリスト(物件周りの環境編)
続いて、物件周りの環境を見ていきましょう。
▼物件周りの良い環境お選び方について、こちらの記事を参照くださいね!
【賃貸】利便性と豊かな自然どちらも良い物件を選ぶための立地の条件とは?内覧2件行ってきました!
4-1.物件から最寄り駅まで実際に徒歩何分か
✔チェックポイント
・途中に坂道がある場合や、信号が多い場合は余計に所要時間がかかることがあります
・反対に少し遠くても平坦な道なので自転車を利用しやすいなど好条件の場合もあります
・通勤に電車を使う場合は、街灯がしっかりあるかどうかも確認しましょう。
✔対策
・実際におるいてみて許容範囲かどうか確かめましょう
・苦痛に感じるようなら、契約を見送ることを考える
・入居するかの判断材料にする
4-2.夜の顔はどう変わるか
✔チェックポイント
・駅に近くて便利な物件は、騒音や治安面で注意が必要です。
・閑静な住宅街の物件は、防犯面などの確認が必要
そのため、昼間と夜間の最低2回は駅から物件まで歩き、周りの環境を見ておきましょう。
✔対策
・騒音面や治安面、防犯面などの心配が残るようなら契約を見送ることを考える
・周りの店舗や施設を確認する
・物件までの道のりに街灯があるかを確認する
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
賃貸の下見は、準備がとっても大切です!!
ぜひ、このチェックリストを活用してみて下さい!
→Excelファイル
→PDFファイル
▼ハウスクリーニングなら
現地見積もりなしで簡単予約、引越しハウスクリーニング専門店・ミガクる