こんにちは!カキモトアイカです。
今回は、【燃え尽き症候群はもう嫌だ!】長く続けるための心構えとは?についてです。
・今の仕事を長く続けたい!
・燃え尽き症候群はもう嫌だ!
という方に役立つ「長く続けるためのヒント」になっているかなと思います。
この記事を書いている人
〇学生の時に2ヶ月で吹奏楽部もテニス部も辞めた
〇気合を入れすぎると長く続けられない
「最初に気合いを入れすぎると、ものごとを長く続けられない」
パツンと消耗してしまい「また今回も続けられなかった」と落ち込む。
こんな経験ありませんか?
これ、私。
就職した会社は半年後には、毎日辞めたいと思っていたし、
学生の時に最初に入った部活も、2ヶ月と続けられなかった。
気合を入れれば入れるほど、笑えるくらい長く続けられないんです!
でも、今働いている会社では長く続けたい。今度こそ長く続けたい。
そう思ったからこそ、この記事を書きました。
長く続けられなかったことと、長く続けられたこと、何が違うのかしら?
この記事をきっかけに、すこしでも「長く続けるヒント」を見つけてくれたら嬉しいです。
記事の前半では「燃え尽き症候群とは?」「長く続けられなかったことの特徴」を紹介しつつ、記事の後半では「長く続けられたことの特徴」についてお話していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
燃え尽き症候群とは?
「燃え尽き症候群(もえつきしょうこうぐん)」とは、責任感を持って仕事に取り組んでいた人が、急激に意欲や熱意を失くしてしまった状態をさします。
別名として「バーンアウト」とも呼ばれ、1970年代にアメリカの精神科医であるハーバート・フロイデンバーガー氏によってその名前がつけられました。
燃え尽き症候群の特徴5つ
- 今まで楽しいと思えていた仕事が、つまらないと感じる
- 仕事に精を出しすぎて、身も心も疲れ果てたと感じる
- 同僚やクライアントの顔を見るとイライラするようになった
- いつもはできていた周囲への気配りをしたくないと感じる
- 仕事に対しての有能感が消えて、自己否定の気持ちが出てくる
(参考:東京横浜TMSクリニックの記事より)
長く続けられなかったことの特徴
燃え尽き症候群の特徴をお話してきました!
これをもとに、私の体験談として長く続けられなかったことの特徴を整理していきます。
私が長く続けられなかったことは以下の通り。
- 2ヶ月で辞めた吹奏楽部、テニス部
- 2年で辞めた大手インフラ企業
- 2年で辞めた建築事務所
- 2ヶ月で辞めたインスタ発信
こんな感じかな、他にも足のマッサージとかサプリとか。
長く続けられなかったことの特徴は、
続かなかった特徴
- 最初に気合いを入れすぎた
- 最初に期待しすぎた
- 最初に長時間打ち込んだ
全部、最初にエネルギーを注ぎすぎたんですよね…!!
最初は自分に合っていると思っていたし、楽しいと思っていたはずなのに、パツンと充電が切れたように消耗してしまいます。
具体的にどんな感じだったか、振り返っていきます。
燃え尽き症候群さん、「あるある」が見つかるはず!
最初に気合いを入れすぎた
最初に意気込んで、気合を入れすぎると消耗しやすいです。
例えば、新入社員で入った会社。
「この会社で絶対活躍する!」
「この会社で大物になる!」
なんて意気込んで仕事しはじめると、基本的なことで失敗して怒られることが、一回あっただけでも挫けませんか?
反対に、のほほんと仕事している同期の方が、案外長く続けられている。
長く続けた同期は、いつの間にか自分のやりたいことができるようになってイキイキしている。
初速を上げすぎたばっかりに、すぐに消耗してしまって結局辞めてしまう。
かなりもったいないことですよね。
もちろん、気合いれて意識高く働くというのは、
- この会社自分に向いているのかな?
- この会社に自分のなりたい未来があるのかな?
と考える機会になるので、良いですよね。
それでも、エネルギーを飛ばしすぎると「消耗したから」という理由で辞めてしまう。
もう少し続けていたら、自分のやりたいことができるようになるかな?
でも、この会社にいて自分は将来イキイキ働けるかな?
と、長い目線でゆったり構えて「辞める、続ける」を判断してもいいと思います!
最初に期待しすぎた
新しい環境にうつったとき、最初に期待しすぎることってありませんか?
これから新しくはじめること、未知だからこそ、自分ってもしかしたらすごくできるのかも!?って思っちゃうことないですか?
最初建築事務所に入った時、住宅設計のセンスが自分にはある!と思って入ったし、
インスタだって、有益な投稿をするんだから、必ずフォロワーがたくさん増える!って思ってました!(笑)
やったことないくせに、できるかどうか、向いているかどうかなんて、最初はわからないんです。
やっていくうちに「これ好きかも」「これ嫌いかも」を少しずつ見つけていけばいいんです。
最初に期待しすぎる分、思い通りにならないと落ち込むし、自分に絶望しますよね。
落ち込む回数が多ければ多いほど、消耗しちゃうと思います。
「自分は無知でなにもできない、けどなんだか楽しそう!」から始めると、失敗も学びに変えていけそうですよね。
最初に長時間打ち込んだ
新しいことをはじめるときって、ただでさえ何もかも刺激的で疲れるんです。
最初に長時間打ち込んでしまうと、消耗するのは当然!
ですが、思うように楽器が吹けず「こんなにやったのになんで!?向いてないんだ!」って2ヶ月くらいで辞めました(笑)
なにやってんだって話ですよね!!
新しい変化があったときは、
- まずその環境に慣れる
- まず言われたことをきちんとやる
- まず「楽しいな」という気持ちを大切にする
これで良いです。
自分で勉強したり情報収集するのは、「楽しいな」という気持ちの延長にあること。
気持ちに余裕があると、「楽しいことを考えたくなる」ものです。
勉強や情報収集は、そのとき自然にすればOK
よく「成長するには、そのものごとに打ち込め!!」みたいな話、聞きますよね。
確かに、自分が他の人より秀でるためには、誰よりも頑張って打ち込むって大事だしよくわかる!
でも、長く続けないとそれって意味ないじゃないですか。
それを、まだそれが自分に向いているかもわからない「最初」にやるのは違うと思うんです。
それを言っている本人は「すでに楽しい」から打ち込むのが当然って思ってる!!
私は、感化されやすいところがあるので、その言葉をそのまま受け止めて、
「最初から飛ばしすぎる→すぐ消耗する」
を繰り返してました。
努力も大事だけど、長時間打ち込むのは「楽しい」が分かってからで充分!!
まずは続けてみること。
もっとゆったり構えていきましょう!
長く続けられたことの特徴
ここまで「長く続けられなかったこと」の特徴をお話してきました。
では、反対に「自分が長く続けられたこと」って何があるだろう?
その特徴ってなんだろう?
それを分かっておけば、新しいことを始めるときに、長く続けられるのではないだろうか?
ということで、私の体験談から洗い出してみました。
- 5年間続けた演劇
- 170投稿以上続けているブログ
- 建築の勉強
- 自炊
これらは「私が長く続けられたな」と感じたことです。
長く続けられたことの特徴
- ゆるく始めた
- 途中で「楽しいな」と気づいた
- 気づいたら結構ハマっていた
おもしろそうだし、合わなかったら辞めてもいいや〜〜と思って始めることって、意外と長く楽しく続けられたりするんですよね。
具体的にどんな感じだったかみていきます。
ゆるく始めた
長く続けられたことの特徴としては「ゆるく始めた」こと!
ちょっとおもしろそうだしやってみるか〜〜と思って始めたことがほとんどです。
他のアフィリエイターみたいに、現状を変えたい!めちゃくちゃ稼ぎたい!!と強くは思っていなかったです。
まあちょっとは稼ぎたいと思ってたけど、すぐに成果が出るなんて思ってなかった。
よく「成果を出すためには確固たる『目的』が必要だ!」なんて聞きますけど、私はその逆(笑)
そんな最初から気合い入れてたら、私は多分続けられないタイプです!
そういうタイプもいるってことです。
だって、やったことないんだから。
目的もなにも、わからなくないですか?
夢とか目標とか、大きく掲げすぎると、現状とのギャップに落ち込んで消耗してしまいます。
ちょっとだけ「おもしろそう」からはじめて、それから自分に合うかどうか見極めていけばいいと思います!!
途中で「楽しいな」と気づいた
ゆる〜く始めると、自分に期待しすぎないから、落ち込むことも少なく、なんとなく続けられるんですよね。
できないのが当然だと思っているから、すべてが学びになります。
そして続けていくうちに「自分ワクワクしてる」「ちょっと楽しいかも」と気づくんです!
役者さんの練習に付き合ううちに「楽しいぞ??」と気づき、
気づいたら年に4回舞台に立ってました!
最初から「だれよりも上手な役者になる!」と思って入ってたら絶対消耗してたと思います(笑)
これから新しく始めることは、まだ未知の世界で、自分はまだ無知です。
自分に合うのかも、楽しいと感じるかも分かりません。
期待をしすぎずに「楽しいかも」と思える心の余裕をつくると良いなと思います!
気づいたら結構ハマっていた
「楽しい」ことが分かったら、気づいたら結構ハマっていることってあると思います。
気づいたら夜中までゲームしていたり、長時間夢中になって絵を描いていたり。
でもこういうのって、誰かに言われたり、誰かから褒められたりするために、やっているわけではないですよね?
純粋な「楽しい」には、そういうパワーがあります。
でも、これは、純粋に「楽しい」と思える心の余裕があるから。
- 長時間拘束されたり
- 誰かと比べて焦っていたり
- 自主的な勉強が義務になっていたり
そうすると、楽しいことでもだんだん窮屈になってきます。
「楽しい」と自然に頑張れたり自主的に勉強するとは思いますが、それでも心と体力に余裕がないとできませんよね?
だから「楽しいんだから夜中まで長時間がんばれるはずだ!」というのはかなり違和感を感じます。
自然にがんばりたいと思えるまで、ゆるく続けるのも大切だと思います。
まとめ:今の仕事は長く続けたい!
燃え尽き症候群の方で、今の仕事は長く続けたい!と思うこと、あると思います。
その場合は、「とりあえずゆるく続ける」こと。
燃え尽き症候群の方は、デフォルトで「がんばれるタイプ」なので、意識するくらいがちょうど良いです。
- とりあえず環境に慣れる
- とりあえず毎日出社する
- とりあえず言われたことをきちんとやる
急ぎすぎずに、ゆったりと続けてみましょう。
そのうち、「この業務ちょっと楽しいかも」が分かってきて、自然に勉強したくなったりするはずです!
そのときまで、とりあえずゆっくり続けましょう。
ブログを書き続けてWEBライターをやっていて、ライターとして入社させてもらったので、
この会社は、本当に長く続けたいと思っているんです…!!!
そして今は、ライターの枠を超えてマーケティング全般の業務をさせてもらっています。
当たり前のように成長意欲のある方々に囲まれて仕事ができる環境って、ほんと無いです。
新しいことに挑戦している毎日、今回は絶対燃え尽きたくない!
だから、自分に期待しすぎず、できないことを自覚して、言われたことをしっかりやる。
これだけ、集中したいと思います…!
「楽しいかも」という気持ちを大切に、心と体に余裕をもって続けたいと思います〜〜!
みなさんも一緒に頑張りましょう!