繊細さん(HSP)

【繊細さん(HSP)の田舎暮らしメリット】ちょうど良い田舎の選び方も紹介

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カキモト アイカ

\ブログで豊かな人生に/ 〇高専卒→大手インフラ企業→建築事務所→フリーWEBライター→マーケティング会社でライター ○一級建築士合格したのに、建築会社で2回の休職… ○繊細さん(HSP) 〇ブログをきっかけにお家で仕事ができるようになりました!

繊細さん(HSP)の田舎暮らしメリット】ちょうど良い田舎の選び方も紹介

こんにちは!カキモトアイカです。

今回は、【繊細さん(HSP)の田舎暮らしのメリットとデメリットとは?】についてです。

・人が多いと疲れるので、田舎暮らしを考えている!
・ある程度便利で、自然も味わえるちょうど良い田舎の選び方を教えてほしい!
・田舎暮らしするのに、何から始めればいいの?

という悩みが解決できる記事になっています。

この記事を書いている人

カキモト
建築関係の会社→フリーランス→マーケティング会社でリモート勤務
〇山の見える田舎に引っ越して約1年

HSP夫婦の私たちが、毎日暮らしを楽しめるようになりました!

建築業界にいたときから「暮らし」や「これからどんなところに住みたいか」これをずっと考えていました。

そんな中、自分がHSP気質があることを実感。
人やお店が多い街を離れ、田舎暮らしを検討しました。

結論、繊細さんにとって「田舎暮らし」ってぴったりなんじゃないか!と思っています。
そして、よくある「田舎暮らしのデメリット」をうまく回避できたと思っています。

記事の前半では「繊細さん(HSP)の田舎暮らしのメリットデメリット」を紹介しつつ、記事の後半では「ちょうど良い田舎の選び方」についてお話していきたいと思います。
この記事をきっかけに、理想的な田舎暮らしを実現してもらえたらと思います!

繊細さん(HSP)とは?

「繊細さん」の本によると、

繊細さん(HSP)とは、

繊細さんとは?

  • 人と長時間一緒にいると、疲れてしまう
  • まわりに期限が悪い人がいると緊張する
  • 細かいところまで気づいてしまい、仕事に時間がかかる
  • 疲れやすくて、ストレスが体調に出やすい

といった性質をもつ5人に1人は存在する「生まれつき繊細な人」のことです。

繊細な人とは、アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が提唱したHSP(Highly Sensitive Person)という概念がベースになっています。

人間だけでなく馬や猿などの高等動物も、全体の15~20%は刺激に対して敏感に反応するそうです!

種として生きのびるために、慎重な個体が生まれたのでは?と考えられています!

最近では、HSPという言葉だけでなく「繊細さん」という言葉も聞くようになりましたよね。

カキモト
私は、中田敦彦のYouTube大学がきっかけで知りました!良い題材選んでくれてありがたい!

繊細さん(HSP)田舎暮らし

繊細さんは、人一倍刺激を受けやすく共感力が高いことが特徴ですよね。

カキモト
繊細さんは、根底に4つの性質(DOES)がすべて存在すると言われています。

そんな繊細さんによっての田舎暮らしメリットとデメリットをお話していきます!

田舎暮らしのメリットデメリット

メリット

  • 自然が多くリフレッシュできる
  • 家賃を下げて広い家が見つかる
  • 刺激が少なく静かな環境が落ち着く
  • 自分を表現する時間を大切にできる
  • 自然の遊び場がたくさん

デメリット

  • 刺激が少なく孤独感を感じることも
  • ご近所付き合いが大変な場合も
  • 車は必須!アクセスが不便なことも
  • 光熱費が高くなることも
  • 働ける場所は限られる

田舎暮らしのメリット

自然が多くリフレッシュできる

繊細さんは、忙しい毎日の疲れの癒しを求めて「自然の中で落ち着きを取り戻す」方が多いそうです。

5感が敏感なので、季節の匂い、風の音、柔らかい太陽の光を全身で感じてリフレッシュできるんですよね。

田舎に住んでしまえば、晴れた日も、雨が降った日も、毎日自然を感じられて本当に飽きないですよ。

カキモト
家から見る山が春夏秋冬変わっていく景色を見られて毎日幸せです…!

ちなみに、部屋の窓から緑が見れる物件を探すコツはこちらから

家賃を下げて広い家が見つかる

田舎暮らしの最大のメリットは、家賃を下げて生活水準を上げことができること!

カキモト
私たち夫婦は、岐阜の中心地に近いところから同じ県で引っ越しましたが、それでも同じ間取りで2万円減!

固定費が下がると、心に余裕ができるんですよね。

都会では到底叶わない、広い部屋でゆとりある暮らしができますよ!

刺激が少なく静かな環境が落ち着く

繊細さんは、騒音や混雑などの刺激に敏感。

都会の電車の音や、夜でも外が明るい、人の多い電車通勤。
これでは、心が休まる時間がありません…!

田舎に来て思うのは、とにかく刺激が少ないこと。

カキモト
どこかに旅行へ行って帰ってくる時、家に近づくにつれて、はあ落ち着く…と。

目に入る刺激が強すぎることなく心穏やかに過ごすことができます。

今はSNSやネットがどこでも満足に見れるので、自分で情報を取捨選択できるのが心地いいですね。

自分を表現する時間を大切にできる

繊細さんは、物事をじっくりと深く考える傾向があります。

人一倍インプットが多く溜め込みやすいんですよね。
その場合は、定期的にアウトプットして考えを整理していきましょう!

日記やブログ、絵を描いたり料理を作ったり、、
自分に合う自己表現を探してみましょう。

田舎は刺激が少なく静かな環境なので、自己表現をする時間をとっても大切にできます。

カキモト
私はブログで発散しています!自然の中で、最近思ったことや考えていることを整理する時間がとっても好き!

自然の遊び場がたくさん

都会だと、自然のある場所に遊びにいくためには、たくさんの手間とお金がかかります。

レンタカーを借りて、ガゾリン代を払って、駐車場、食事代、、、

田舎はちょっと足を伸ばして散歩するだけで、遊び場がたくさんあります。

河原でフリスビーをしたり、夏は川に入って遊んだり。
登山をしたり。

ベランダにカウンターを作ってお酒を飲んだり。

カキモト
自然は最高の遊び場!

田舎暮らしのデメリット

刺激が少なく孤独感を感じることも

田舎暮らしは、都市部に比べて社会的なつながりを感じにくいのはデメリットですね。

繊細さんは、考えすぎてしまう傾向もあるので、孤独感や不安感を強く抱くこともあるかもしれません。

カキモト
ただ、私は「田舎暮らしが好きでのんびり暮らしている人と繋がりたい」と思うんですよね。
だから、田舎暮らしだと価値観が会う人に出会える。

都市部と比べて関わる人数が少なるかもしれないけど「価値観の合う少数の人」に出会えるかもしれません。

ご近所付き合いが大変な場合も

田舎暮らしで、

  • 一軒家を選ぶ
  • 子どもがいて、近くの小学校にいれたい
  • 防災訓練など地域のイベントがある

などの環境だと、ご近所付き合いが大変になる可能性がありますね。

カキモト
私は、賃貸アパート、子なし、地域のイベントなし(事前に確認)なので、ご近所さんと関わる機会はほぼないです。

閉鎖的なコミュニティで、噂が広まりやすかったり、窮屈に感じることもあるかもしれません…!

まずは、賃貸に住んでみるなど、一軒家の前にお試し暮らしを検討してみてくださいね。

車は必需品!アクセスが不便なことも

田舎暮らしに「車」は必須ですね。

買い物行くにも、図書館行くにも車が必要になります…!

通勤が必要な場合は、車なのか電車なのか事前に検討して住む場所を決めてみるといいと思います。

今車を持っていない方は、維持費も計算しておきましょう!

カキモト
繊細さんは、人の多い電車より車通勤のほうが落ち着く方も多そうですね!

コスパ良く使い勝手の良い中古車を購入するときの判断基準については、こちらをどうぞ!

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光熱費が高くなることも

田舎暮らしで寒い地域を選ぶと、光熱費が高くなる傾向にあります。

特に今の時期(2022〜2023年)は、電気代ガス代がびっくりするほど上がってますよね…

カキモト
私が住んでいる地域も雪がたくさん降るので、灯油ストーブが必須です!
灯油代も高い…!

電気代ガス代など、下げれる方法がないか一度調べてみてもいいでしょう。

働ける場所は限られる

出社必須の会社で働くとなると、田舎だと働く場所が限られますね。

その場合は、

  • リモートで働ける会社に転職する
  • フリーランスに挑戦してみる
  • 都市部に近く緑が多い地域に引っ越してみる

など、検討してみてはいかがでしょうか?

ちょっと前よりも、働くことと好きな場所に住むことを両立できる世の中になっているような気がします。

ご自身の働きやすい環境を探してみてもいいかもしれませんね。

カキモト
私は田舎でフリーランスもリモートワークも経験しました!
繊細さんとしては、心穏やかにいれる場所だと集中できパフォーマンスが発揮しやすいです!

ちょうどいい田舎の選び方

「こんなはずじゃなかった…」をなくす、ちょうど良い田舎の選び方をお話しします!

ちょうど良い田舎の選び方

  1. 通勤などを考えて「地域の範囲」を絞る
  2. 賃貸からスタート(昼と夜に内覧)
  3. お金の計算をする

地域によっては「移住支援」のような形で、移住支援や格安で住める物件があったりするので、そこから探してみてもいいかもしれません!

カキモト
ポイントは、戸建でもアパートでもまずは「賃貸」から試すこと!

①通勤などを考えて「地域の範囲」を絞る

まずは、住みたい地域の範囲を決めましょう。

  • 通勤時間(手段)
  • 実家からの距離
  • 市街地まで出る時間(手段)

この辺りで、譲れる範囲譲れない範囲があるかと思います。

これを出しておきましょう!
範囲はちょっと広めに取っておくことをおすすめします!

カキモト
私は、夫の通勤は車で30分、市街地まで電車で30分、実家に日帰りできる距離がいいな〜と思ってました!

②賃貸からスタート

まず、見慣れない地域に住む場合は、賃貸からスタートしましょう!

戸建でもアパートでもマンションでも、賃貸はあると思います。

住みたい地域のホームページから「移住支援」がないかもチェックしてみましょう。

例:岐阜県本巣市

本巣市移住支援金

(引用:本巣市より)

カキモト
賃貸アパートだと、ご近所付き合いで悩みにくいといったメリットがありました!

賃貸だと「合わない」と思ったら引っ越ししやすいのもとっても大きいメリットです!

物件探しのポイントは←リンク先にあるので、あわせてご覧ください。

初期費用の抑え方引っ越し料金の抑え方もあわせてどうぞ!

昼と夜に内覧

物件の内覧と併せて、地域の様子を「昼と夜」両方見にいきましょう!

夜に、駅から家まで歩く時がある場合に、街灯がないととっても危ないからです。

閑静な住宅街で、防犯面など「昼間」だけでは気づけないポイントに気づくことができます。

昼は、まわりにカフェや、図書館などがないか見にいきましょう。

カキモト
意外に田舎には良い感じのカフェがあったり、川や散歩道があったり。
散策しながら実際の暮らしを想像してみましょう!

ちなみに、部屋の窓から緑が見れる物件を探すコツはこちらにありますよ!

初回内覧で入居前にチェックすべきリストを、ダウンロードできるようにまとめたのでご活用くださいね!

【賃貸】初回下見が一番重要!しっかり準備しておきたい入居前17つのチェックリスト│ダウンロード可│
参考【賃貸】初回内見が一番重要!しっかり準備しておきたい入居前17つのチェックリスト│ダウンロード可│

こんにちは、ガジュマルハウスです。 これまで、賃貸については、 【賃貸】仲介手数料はゼロにできる!必ず交渉しましょう 【賃貸】気を付けて!初期費用で払わなくてもいいお金5選 【賃貸住宅】家賃交渉に使え ...

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▼実際の内見レポはこちら

③お金の計算をする

「田舎だと生活費を抑えられると思ったのに、意外とかかる…」ということがないように、お金の計算をしておきましょう!

特に、

  • 車の維持費
  • 灯油代
  • 自治会費・町内会費(あるかないか)

は、盲点なのでしっかり確認して固定費を計算しておきましょう!

スーパーや薬局などの価格は、都市部と比べてもほぼ変わりません!

カキモト
その代わり、近くの農家さんから安くおいしい野菜を買えたりしますよ!

ここも含めて計算をしておきましょう!

カキモト
私たち夫婦の田舎暮らしの家計はこんなかんじです。

まとめ:ちょうどよい田舎暮らしで繊細さんも心穏やかに!

ちょうどよい田舎を探して、心穏やかに暮らす想像をしてみましょう!

繊細さんは、刺激に敏感な分、幸せを深く感じることができます。

ぜひ、自分らしく心穏やかに過ごせる環境を探してみてくださいね!

カキモト
田舎暮らしの繊細さん友だちができたらうれしいな〜!

-繊細さん(HSP)